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読書ノート2-38

Q43、栄養指標の検査にどのようなものがあるか?

 ・結成総淡白 ・血清アルブミン ・総コレステロール ・鉄 
 ・トランスフェリン ・レチノール結合淡白 ・プレアルブミン
 ・葉酸 ・ビタミン12 ・微量元素(セレン、亜鉛、銅) 

Q44、消化吸収機能をみる検査にはどのようなものがあるか?

  炎症性腸疾患~栄養素の消化吸収低下や腸管壁の透過性亢進
         乳糖負荷試験、D-Xylose(キシロース)吸収試験、
         胆汁酸負荷試験

  ※研究的な側面あり

Q45、血液検査から合併症の有無を探る意義は何か?

   胆石症~血清AL-P、γ-GTPを含めた肝機能検査に異常

   膵炎~血清アミラーゼ・リパーゼ

   肝機能障害~ALT(GOT)、AST(GPT)

   肝機能障害~BUN、クレアチン

Q46 内視鏡や造営検査が原因で、調子が悪くなると聞きますが本当か?

   内視鏡検査でお尻の病変が悪くなった。下痢がひどくなった

   狭窄は激しいときは、担当医に相談せよ。無理して下剤を飲むと
   悪化する場合がある。

   バリウムを飲むと、腸閉塞を起こす。

Q47、転院をする場合、新しい病院で検査を全てやり直さなければならないか?

   新しければ不必要。

■治療

   Q48、この病気にはどのような治療方法があるか?

   根治療法はない。

   栄養療法、薬物療法が基本。手術もあり。

   ①栄養療法②薬物療法(ペンタサ、サラゾピリン、プレドニソロン)
   ③白血球除去・吸着療法④免疫抑制剤(イムラン、アザチオプリン)
   ⑤生物学的製剤(レミケード)⑥外科療法

<コメント>

この本で「微量元素」と言っているのは、亜鉛、セレン、銅など極一部の
元素をさしているのかもしれない。

超ミネラル水のように80種類以上の微量元素をさしているのでなければ、
「微量元素の検査と補給」とは、「超ミネラル水での治療」とは根本的に
異なることになる。

2010年7月31日

読書ノート2-37

Q37、CRPの上昇はどのように判断するか?

  活動期で上昇し、一般に大腸内視鏡所見や病変範囲の広がりを反映。

  お腹が痛くても、裂溝や膿瘍、ろう孔がみられず、狭窄による

  超閉塞の場合は、著名なCRP上昇が見られない場合がある。

  ろう孔子や腹腔内膿瘍、腸管外合併症である胆石や胆のう炎、

  尿結石や腸管膀胱ろう、による尿路感染症などでもCRPが上昇する。

Q38、症状がないのにCPRが高値を示す場合があるか?

  腸管壁内膿瘍や腹腔内膿瘍があるとCPRが高くなる。

  肛門周囲膿瘍や痔ろうがあってもCPRが上昇する。

Q39 赤血球数やヘモグロビンの測定の意義?

  鉄欠乏性貧血に陥りやすい。10g/dll未満で貧血

  回腸部分切除や広範な回腸病変があるとビタミン12の吸収が減少し、
  貧血になる。

  活動期、サラゾピリンの副作用により水溶性ビタミンである葉酸が
  欠乏し、貧血になる

  治療薬の副作用で溶血性貧血、葉酸欠乏性貧血、ビタミン12
  欠乏性貧血、骨髄機能抑制

Q40、白血球数を測定する意義?

  活動期に多核白血球が主に増える。

  ステロイドの投与時にも白血球は増加傾向

  免疫抑制剤の投与では、著名な白血球減少、特にリンパ球数が減少

  他の炎症指数が高くても白血球数が正常または減少している場合があり
  重篤な免疫力低下が隠れていることがある。

Q41、血小板を測定する意義?

  再燃、急性悪化で血小板の増加が見られる。

Q42、栄養状態を測定する意義?

  栄養状態の低下があると潰瘍病変の治療が進まず、
  免疫低下がおこり、感染しやすくなる。

  治療医薬が効きにくくなる。

  栄養状態がよいと再燃しにくい

2010年7月30日

読書ノート2-36

Q32,非乾酪性類上皮細胞肉芽腫とは?

   大腸、小腸の組織を丹念に調べて初めて見つかる

Q33,除外診断するべき疾患にはどのような疾患があるか?

    潰瘍性大腸炎、超結核、虚血性大腸炎、腸型ベーチェット病、
    エルスニア、ニサキスなどの感染による急性回腸炎、
    単純性小腸潰瘍、慢性出血性小腸潰瘍

Q34、発病当初は潰瘍性大腸炎と診断されたのですが、
    その後クローン病の診断に変わったのはなぜか?

    潰瘍性大腸炎は小腸に病変がないので小腸に病変があった場合は、
    検査すべし。

    潰瘍性大腸炎はびまん性に粘膜の「ただれ」がみられるが、
    クローン病では飛び飛びに病変が見られる。

   小腸、肛門病変、痔ろうはじめは潰瘍性大腸炎のようにみられるが、
   後にクローン病に変化する場合もある。

Q35、臨床血液検査は必要か?

   緩解持続の確認、再燃、合併症、薬の副作用などの発見が目的で、
   血液検査が行われる。

   血清アルブミン、コレステロール、CRP、血中ヘモグロビン、
   白血球数、血沈値

   肝機能検査、膵機能検査、電解質、血糖、尿酸値、微量元素
   (亜鉛、セレンなどの超ミネラル)の測定も必要

Q36、炎症所見はどのようなものがあるか?

    緩解持続の確認、再燃の早期発見に役立つ

     CRP(C-reactive protein)~炎症性疾患や体内組織の
     壊死にとり増える急性期の反応淡白~サイトカインの作用
     により肝臓の細胞で作られる。

     6~12時間以内の早期に上昇24~48時間でピークに達する。
     炎症が落ち着くとすぐに血液中濃度が下がる

     白血球数、血小板数、血沈値の増加も炎症の目安

2010年7月26日

読書ノート2-35

Q25潰瘍は完治しますか?

 小腸や大腸の潰瘍は腸管の軸方向に進んでゆく。(縦走潰瘍)

 治療によって潰瘍部分が閉じ、治癒し瘢痕化する。
 傷が深いので直ったあと「ひきつれ」を起こす。

Q26、生理のときには症状が悪くなるか

 月経時の腹痛がクローン病の再燃や活動期にみられる症状に似ている。

 陰部周囲の病変、直腸膣ろうが見られることがあるので、
 月経時の処理について、母親、看護婦、医師の適切なアドヴァイスを受ける

Q27、生理が遅れているのですが、大丈夫ですか?

 炎症反応が持続し、栄養状態が不良の場合は、生理が遅れることがある。

 悪化し無月経になった場合、早期に栄養療法を行って栄養状態をよくし、
 病状をよくすれば、月経は戻ってくる。

 無月経状態が長く続いた場合は、緩解期になってもすぐには戻らない。
 卵巣機能低下、子宮内幕症などの合併症の可能性あり。

Q28,脱毛になるか

 栄養状態の悪化で脱毛することがある。
 亜鉛、銅などの微量元素(超ミネラル)不足、
 副腎皮質ホルモン、免疫抑制剤で脱毛する場合がある。

 ストレスが原因の場合もある

■検査

Q29、縦走潰瘍とは?

 縦に長い潰瘍

Q30、敷石像とは?

  縦走潰瘍やその周辺小潰瘍間の大小不同の密集した粘膜隆起 
  密在した炎症性ポリポーシスも含む

Q31、アフタ様病変とは?

  口腔粘膜に発生する数ミリの円形または楕円形の、
  境界線がはっきりしない浅い潰瘍(口内炎)

  血管透見像のある粘膜にアフタ様病変の「縦走配列」が
  見られるとクローン病初期病変と診断される

2010年7月25日

読書ノート2-34

Q22ろう孔とはどのようなものですか?

 周囲の臓器との異常な通路

 外ろう~腹壁や肛門の周囲にできるろう孔

 内ろう~腹腔内の臓器同士のろう孔

 

クローン病は全層性の炎症性変化を特徴とするので、
 ろう孔を合併する頻度は高い。

 腸と腸とのろう孔は、食べ物がバイパスを通るので、
 吸収面積が減り、高度な消化吸収障害が起こり
 炎症がひどいことが多いので、手術になる。

 腸と膀胱のろう孔は、繰り返し尿路感染がおこり、
 内科治療で治せない場合は、手術

 腸と腹壁などの外ろうでは腸液が多量に漏れ出ることがある。~手術

 Q23味覚異常は見られるか?

  亜鉛不足で味覚異常

  脱水状態で舌が乾くと味覚異常

  中心静脈栄養法で糖分が多い栄養を長摂っていると味覚異常

Q24 腸管外合併症とは?

  小腸、大腸以外の部分に見られるクローン病

  アフタ性口内炎

  口蓋から頬粘膜に掛けて浅い潰瘍が出現し、
  腸管病変に類似した敷石状を呈することあり。

  口角炎、口唇、口腔粘膜の潰瘍~ビタミンB1や栄養状態の低下で起こる

  結節性紅斑はクローン病の15%にみられる。

  胆石の合併頻度は高い。~広範な回腸病変、回腸部分切除、
  回腸のバイパス術後13~34%にみられる

  胆汁の腸肝循環が阻害され、胆汁喪失量が増加するので、
  胆石が出来やすい。

2010年7月24日

読書ノート2-33

Q18,緩解と再燃・再発の定義は?

   CRP値、赤沈値が正常化  CDAIが150以下 
    IOIBDが0または1  炎症反応がない

    炎症反応が陽性~再燃

    外科手術で緩解であったものが、悪化した場合~再発

Q19 再燃のきっかけは何ですか

    暴飲暴食、精神的、肉体的ストレス 成分栄養剤、治療薬剤の中止  

    理由がない場合もある

Q20、クローン病で炎症が治まり、緩解となった状態では、
    腸の機能は正常か?ひきつれ、線維化した部分の働きは
    どうなっているか?

    潰瘍が深いときが多い~傷跡が残る。ひきつれ、腸管の動きが悪くなる
                狭くなる場合もあり、通過障害がおこる。

    栄養素を吸収する面積がへるので栄養障害がおこる。

    細菌の増殖がおこり、胆汁酸や消化酵素の働きが低下し、
    栄養障害が進む。~外科手術が必要な場合もある

Q21季節変化があるか

    よくわからない。冬は乾燥しインフルエンザにかかりやすいので
    再燃することもある。

    試験、入学、入社など環境変化によるストレスで再燃することもある

    夏は過冷房、冷たいものを飲みすぎて再燃することもある

2010年7月23日

読書ノート2-32

Q14 クローン病で見られる泌尿器系合併症にどんなものがあるか?

   腎結石、腎アミロイドーシス、IgA腎症、腸管尿路ろう孔、
   尿管周囲繊維化に伴う水腎症、膀胱炎

   症状がなくても定期的に血液検査と尿検査を行うこと

Q15、クローン病に見られる血液合併症にはどんなものがあるか?

    鉄欠乏症貧血~消化管からの喪失(失血)や薬剤による吸収阻害、
    摂取量の低下

    巨赤芽球性貧血

    回腸からのビタミンB12吸収低下

    サラゾピリンはG-6PDによる溶血性貧血、
    自己免疫溶血性貧血を引き起こすことがある。

Q16、循環器系合併症は?

    副腎皮質ホルモン投与時に低カリウム血症、低マグネシウム血症
    などの電解質異常が見られる。

    クローン病では微量元素欠乏や必須脂肪酸欠乏を認めることがある。

Q17、呼吸器系合併症は?

    この合併症は希。慢性気管支炎、気管支拡張症、細気管支炎。

<コメント>

微量元素(超ミネラル)欠乏の場合がある、という。この場合、具体的に

どのような元素を指すのだろう。また、どのような検査で判明するのだろう?

さらに、どのくらいの割合で、超ミネラル欠乏が見られるのだろう?

2010年7月22日

読書ノート2-31

Q10、クローン病の腹痛

  食後。裂溝や膿瘍があるばあい激痛。

  狭窄がある場合食物通過時に絞り込むような傷み

  胆石では右上腹部、尿路結石廃部に痛み。

Q11、クローン病の下痢

  液状、半流動性の糞便が排出。下痢がひどい場合は経口摂取を中止
  の場合あり。

  腸管運動が激しくなり、腸が傷害されて吸収できる面積が減少した
  場合起こる。

  経腸栄養剤を薄めにとく。速度を遅くする。

  水溶性食物繊維。米飯は難消化性でんぷんが含まれているので、
  下痢改善に役立つ場合がある。

  腸内細菌叢改善~プレバイオティックスが有効な場合がある。
  ~アルロイドG、TSキトファイバー、酪酸産生菌、
   プロバイオティクス・麹

Q12、体重減少とは?

  栄養障害を意味する。下痢、出血、蛋白漏出

  食物摂取でも体重減少がある場合は小腸に病変がある場合が多い
  ~エレンタールが有効

Q13、クローン病の発熱

  微熱が多い。

  腸腔内膿瘍、腸管から細菌が血中に入り菌血症を
  起こすと高熱

  窄孔性病変、肛門周囲膿瘍、胆のう炎、腸管膀胱ロウコウに伴う

  膀胱炎や腎モウ炎などの尿路感染症でも高熱

  インフルエンザ、風邪でもクローン病は悪化する。

2010年7月21日

読書ノート2-30

Q4、合成保存料、化学薬品、ダイオキシンなどと病気は
関係ありますか?

直接関係しないが、ダイオキシンは免疫系やホルモン系を
傷害する可能性あり。

健康食品の影響はデーターがない。注意深く観察要。

Q5、ストレスは病気の原因でしょうか

下痢、腹痛の原因になる。

腸の血流がよくなったり、悪くなったりを繰り返すと、
活性酸素が発生し、超粘膜に潰瘍が出来る。

しかし、ストレスが原因で発症することはない。

Q6,食事習慣とクローン病は関係あるか?

食事の欧米化~炭水化物摂取減少、脂肪過多、動物性淡白型

味噌の摂取減少

免疫力過剰 炎症が強くなる 

魚貝類、野菜、穀類~炎症が起こりにくい

エレンタールは炎症を起きにくくする

Q7 遺伝するか?

   特定遺伝子が原因とする証拠はない

Q8、成長障害とは?

   小児クローン病の15~40%にみられる。

   炎症を抑えるために使われるプレドニゾロンなどの
   副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)を長期使用~成長障害

Q9早期発見は難しいか?

   非常にゆっくりと病状は進む。

   初期では慢性胃炎、過敏性腸症候群と診断されることが多い。

   虫垂炎と診断され、手術後にクローン病と診断されることもある。

   3大症状~下痢、腹痛、発熱 軽い場合、重い場合様々

   痔ろうが最初、と言う場合もある。若い人で痔ろうのある場合は、
   クローン病を疑ってみるべし。

2010年7月20日

読書ノート2-29

15、診断と治療・食事療法・在宅療法をQ&Aから探る

(1)病気の原因は何でしょう。

Q1 クローン病発症の原因としては今現在一番考えられることはなんですか?

遺伝の研究は欧米では盛ん。しかし、日本で増加することを説明できない。

食生活の欧米化が原因

  動物性たんぱく質、脂肪摂取が免疫反応を必要以上に強める
 
  繊維成分摂取低下、乳酸発酵食品摂取低下~腸内細菌バランスを崩す。

  はしか、喫煙などの環境因子と複雑に影響。

 

Q2クローン病の発症原因に免疫が関係しているとお聞きしたのですが
   本当ですか?

   免疫システム~レーダーシステム、攻撃システム

    免疫抑制剤、副腎皮質ホルモン(プレゾニドロン)

    TNFαを中和する~レミケード

    エレンタール、和食は免疫機能を刺激しない

 Q3高齢になるとクローン病はよくなるのは本当か?その理由は?

   免疫力低下によって、症状が軽くなる。

   食事の欧米化で免疫力の低下は少なくなっている

   免疫力低下は、ガン化の可能性を高める。

2010年7月19日

読書ノート2-28

(4)クローン病患者会と栄養指導

   必須脂肪酸、微量元素(超ミネラル)(亜鉛、セレン)の欠乏を防ぐ

   腸管に狭窄がない限り繊維分を摂取~長粘膜上皮の萎縮、
   超粘膜バリアー機能低下防止

<コメント>
   
厚生省コロン病治療指針が図示されているが、省略。

この後、具体的な献立が120例ほど紹介されている。

いずれも、健常者でもおいしそう。あまり、制限が厳しくないのは意外な感じ

実際は、もっと厳しいのでは・?

それと、これを実際毎日料理するとなると、ひとりでは不可能

家族の献身的な料理が必要。

実際は、今日は漬物と納豆、豆腐の味噌汁でオワ、と言う日が続くのではないか。

ポイントは粗食で日本食中心であればOKのようだ。

パン、油、牛乳、肉を制限すればおのずとこうなる。

本にするので、手の込んだ見栄えのするものを掲載したのだろう。

2010年7月18日

読書ノート2-27

(2)食事はクローン病を悪化させるか?

  何らかのたんぱく質成分がアレルギー反応を起こしたり、
  抗原性を発揮

  欧米~パン屋さんにクローン病が多い。
     患者の血液にパン酵母に対する抗体反応がみられる。

  

豚のアミラーゼに対する抗体反応

  腸管に入る脂肪が多いと、腸に負担を掛ける。
  ~30g/日以上で再発しやすい。

  食物繊維:活動期、狭窄では避ける。
       緩解期、狭窄がない場合は制限の必要ない。

  クローン病患者~発病前にハンバーガー、フライドチキンなどの
          ファーストフードをよく食べていた。(厚生省研究班)

  飽和脂肪酸や糖分の摂りすぎ~代謝異常

  腸内細菌の異常、腸管の血流不全、遺伝子的要因、免疫異常

  ※食事内容が最も重要

<コメント>

ここからは、クローン病と微量ミネラル(超ミネラル)減少と

の因果関係は読み取れない。

厚生省研究班による「クローン病の発症前リスクファクター」には、

喘息、アトピー、麻疹、虫垂切除は関係ない、としている。

しかし、超ミネラル水がクローン病に効果があることだけは確かだ。

予断をさけて、これからも、じっくり取り組んでゆこう。

 
 


2010年7月17日

読書ノート2-26

14、クローン病の食事指導はなぜ必要か

(1)クローン病における栄養学的諸問題

①体重減少~食欲減退、下痢、出血、小腸切除による吸収不足、
狭窄による食欲不振、腸内細菌異常繁殖による消化吸収障害、
        乳糖分解酵素機能低下による~乳糖分解不良。

 ②ビタミンB12欠乏~回腸末端部の炎症によって、ビタミン12が
            吸収できなくなる。~貧血、神経症

   

③胆汁酸性下痢~胆汁が吸収される回腸末端部の炎症は、
           胆汁が吸収されず、大腸に流れ込む。~下痢発生。

  ④尿管、腎結石~蓚酸が尿中に排出されすぎると、
          腎臓や尿路に蓚酸結晶が出来、
          腎結石や尿管結石の原因となる。
           
          腸管の蓚酸はカルシウムと結合し、
          吸収されないようになっている。
            
          脂肪の吸収障害があり脂肪が残っていると
          腸管内のカルシウムと結合し蓚酸が孤立し、
          大腸から吸収される。

    ⑤骨粗しょう症~乳製品の制限、脂肪の吸収障害のため、
            ビタミンDやカルシウムがが不足するので、
            発生することがある。
         
            副腎皮質ホルモン投与中は特に要注意

    ⑥貧血~活動期には腸管の潰瘍やびらんから出血がおこり、
        炎症で発生したサイトカインが赤血球の合成を抑制する。
     
        徐々に鉄欠乏性貧血が進行。

2010年7月16日

読書ノート2-25

12、NPO法人 JAPAN IBO
13、CCFJ(Crohn's&Colitis Foundation of Japan)

<コメント>
JAPAN IBD の方は、HPを見る限り、2006年以降休眠状態
CCFJは活発に活動している。

このような活動は、ボランテキアで行われるので、自己犠牲の献身的な
人が数人いないと続かない。医師の協力も欠かせない。

2010年7月15日

読書ノート2-24

<コメント>

前日の「食生活の欧米化とクローン病」について

欧米では日本より罹患者が多いが、増加していない。
日本では増加していることから、クローン病になりやすい遺伝子はなく、
食物の欧米化が原因ではないか、としている。

確かに、年15%の増加率は、野島医師のミネラル不足では説明しずらい。
しかし、超ミネラル水に効果があるとしたら、それは、
微量ミネラル一般ではなく「超ミネラル水」だから効果があることは考えられる。

アレルギー症の増加とも何らかの形で無関係でない、と言うならば、
動物性たんぱく質や資質と関係だけではなく、
微量ミネラルが関係しているのではないか。


このようは視点で、今後の読書を続けてゆこう。

2010年7月14日

読書ノート2-23

10、食生活の欧米化とクローン病

病気になりやすい遺伝子があるか?

遺伝子にわずかの違いがある~欧米の研究結果
~日本の患者ではその違いは認められない

潰瘍性大腸炎やクローン病にかかりやすい遺伝子はない
~欧米で認められているのに、どうして断定するのか?(松下)

 炎症を起こしやすい性質はある可能性がある。

  

日本では20年来、15%/年増加~診断技術の発展だけでは説明できない。
                   ~かかりやすい遺伝子でも説明できない

  欧米の患者は日本より多いが、増加していない。

  食生活の欧米化が原因。

  動物性たんぱく質、動物性脂質過多 繊維過少 腸内細菌が変化 
  免疫反応が強くなる

  炎症性超疾患、アトピー性皮膚炎などのアレルギーと無関係でない
  ~前書「クローン病」ではアレルギーと無関係、
   と書かれていた。(松下)

   炎症反応が起こりやすい性質の人~食生活の欧米化、腸内細菌の変化、
   タバコ、経口避妊薬、ウイルス感染などの環境因子で、発病する。

   レミケードを500人に投与~膿瘍の悪化による敗血病、
   癌で5名が死亡。(アメリカ、メーヨークリニック)

   治療の目的
   ~・早期の緩解導入・長期の緩解維持・QOL・長期間の安全性
 

   ● 栄養療法との併用で、抗サイトカイン療法、
    免疫抑制療法の治療効果が高まる

   ● 抗サイトカイン・免疫抑制療法にはリバウンド現象が
     あるので,栄養療法を併用する

   ● 抗サイトカイン療法・免疫抑制療法の頻回または
     長期継続投与では感染症(結核,ウイルス感染など)や
     悪性腫瘍(リンパ腫,癌など)発生のリスクを念頭に置き,
     汪意深く適応を決める

   ● 妊娠・出産を希望する場合には栄養療法の安全性が高い

   ● 小児期クローンでは栄作障害を伴うので,栄養療法が優先である

   ● 通過障害がある場合は,栄養療法が実施できるように
     するため内規鏡的処置や外科療法が必要になる

※コメントは明日

2010年7月13日

読書ノート2-22

③クローン病の術式

・消化管の病変に対して

a、腸管の切除範囲

切除範囲が広いほうが再発率が低、と言われてきたが、
現在は否定されている。

短超症候群(短すぎて、超が機能せず、栄養は全て点滴)
   になる場合も。~約200cm以上必要

   小範囲切除と狭窄形成術を組み合わせるのが主流。

   病変範囲は、術前検査、術中の視診、触診で決定できる。
   ~病変終了部位で切除(著者の病院において)

  

b, 狭窄形成術

    狭窄部位を広げる手術~切除しないこの方法を第一とすべし。

    ・Heineke-Mickulicz型~短い部位
    ・Finny型~長い部位

  c, 肛門病変に対して

    腸管病変が悪化すれば、肛門病変も悪化する。

    再発しやすく複雑なものが多い。

    肛門括約筋を2箇所以上損傷すると、括約筋機能障害を生ずる。

  ④クローン病の術後合併症

  ⑤クローン病の術後経過

   術後5年で23%再手術(当院)

  ⑥クローン病術後の治療計画

   経静脈栄養、成分栄養療法、薬物療法で経過観察し、
   改善しない場合は手術

  
   術後~夜間に経鼻的に1500Kcalのエレンタール、昼は軽食、
      1~2袋のエレンタール、夜は脂肪制限食

   魚食(肉はダメ)

   穿孔型で術後に栄養療法を行わなかった群の5年累積再手術率は
   42%で、不良であった。

  ⑦おわりに

   クローン病では典型的な術法はない。医師と患者と十分に話し合うこと。

<コメント>

  再発が多いこと、QOLが低下すること。
  難治性病気であることがわかる。

  超ミネラル水が少しでも効果があることの証明を急ごう

2010年7月12日

読書ノート2-22

③クローン病の術式

・消化管の病変に対して

a、腸管の切除範囲

切除範囲が広いほうが再発率が低、と言われてきたが、
現在は否定されている。

短超症候群(短すぎて、超が機能せず、栄養は全て点滴)
   になる場合も。~約200cm以上必要

   小範囲切除と狭窄形成術を組み合わせるのが主流。

   病変範囲は、術前検査、術中の視診、触診で決定できる。
   ~病変終了部位で切除(著者の病院において)

  b, 狭窄形成術

    狭窄部位を広げる手術~切除しないこの方法を第一とすべし。

    ・Heineke-Mickulicz型~短い部位
    ・Finny型~長い部位
c, 肛門病変に対して
腸管病変が悪化すれば、肛門病変も悪化する。
再発しやすく複雑なものが多い。
肛門括約筋を2箇所以上損傷すると、括約筋機能障害を生ずる。
④クローン病の術後合併症
⑤クローン病の術後経過
術後5年で23%再手術(当院)
⑥クローン病術後の治療計画
経静脈栄養、成分栄養療法、薬物療法で経過観察し、改善しない場合は手術
術後~夜間に経鼻的に1500Kcalのエレンタール、昼は軽食、1~2袋のエレンタール、夜は脂肪制限食
魚食(肉はダメ)
穿孔型で術後に栄養療法を行わなかった群の5年累積再手術率は42%で、不良であった。
⑦おわりに
クローン病では典型的な術法はない。医師と患者と十分に話し合うこと。

読書ノート2-21

(3)クローン病の外科治療

  ①外科治療の目的

   頻回に再発するので、外科治療で根絶するのは困難

   QOLに主眼

   ・消化管に生じた合併症~狭窄、腹膜炎など
   ・肛門病変~難治性痔ろう

 

②クローン病の手術適応

   ・非窄孔型~狭窄、出血、中毒性巨大結腸症、
   ・窄孔型(腸管が破れる)~病気の勢いが強い。
    再手術率が高い。~ろう孔、膿瘍、窄孔

  ガンとの合併症~潰瘍性大腸炎に較べ少ないが、
  欧米では増加傾向。日本でも散見されるようになった。

  大腸癌は内視鏡検査で早期発見できるが、小腸癌では狭窄のため、
  内視鏡検査が困難。~腫瘍マーカー測定要


<コメント>

専門性が高く、読みずらい部分。時間がないのでまた明日。

2010年7月11日

読書ノート2-20

⑤フラジール(メトロニダゾール)

  アメーバー、トリコモナスの治療に使う薬。肛門部病変の有効な
                          場合がある。
⑥その他

 活性炭~肛門部痔ろうに有効

  セトン療法~ろう管をポリエチレンのチューブで一周して縫合

  人工肛門が必要の場合も多い。

   麹菌含有製剤を追加投与で下痢の改善に伴って栄養状態も改善

 

・白血球除去、吸着療法

  腸管の炎症部分に集ぞくしている活性化された白血球を、
  体内循環回路内のビーズや執着幕で除去する方法
  ~潰瘍性大腸炎では保険適用

 クローン病におけるアダカラムの医療が終了。
 副腎皮質ホルモンの投与量を減らしたり、中止も可能~保険適用申請中

 ・開発されつつある新しい治療法

  炎症の起こる過程をブロックしようとする。

  プロバイオティック

  免疫抑制剤~サイクロスポリン、タクロリムスの臨床応用開始

  IL-6レセプター抗体(MRA)の開発

  TNF-αの抑制機能~サリドナイドの臨床研究

  白血球の炎症反応を抑制~ヒト化型α4インテグリン抗体を開発中

  ヒト組み換え型GM-CSF、PPARγリガンド、
  MAP-キナーゼ阻害剤、ヒト組み換えIL-10

  などが研究中

<コメント>

    薬物療法は対処療法であり、副作用も多いようだ。

    しかし、現実に短期的に有効な場合も多く、避けて通れない。

    超ミネラル水が例え、完全な特効薬でなかったとしても、
   
    これらの薬物の量を減らしたり、副作用の少ない薬物に
   
    切り替えることができるようになることは、十分期待できそうだ。
  
    この悲惨な病気対しては、それだけでも超ミネラル水は研究する

    に値する。

    但し、目標はもっと遠大である。目標を見失なうことのないように

    ゆっくり進もう。

    

2010年7月10日

読書ノート2-19

(2)薬物療法

①5アミノサリチル酸製剤

・サラゾピリン(スルファピリジン)

スルファピリジン(SP)とアミノサリチル酸(5-ASA)を
アゾ結合したもの。
それ自体に薬剤活性はない。
大腸で腸内細菌によりアゾ結合が分解され炎症を抑える。

副作用~肝障害、無精子症、アレルギー(ジンマシン、痒み)
、嘔吐、下痢、日光過敏、尿がオレンジ色になる。

貧血などの造血障害を起こす事があるが、比較的安定した薬。

男性不妊の原因になるが、3ヶ月ほどで正常化

・ペンタサ(メサラジン)

サラゾピリンの5-ASA成分をセルロース幕に包み徐放性
(内容成分が徐々に放出されて効果が持続するように作られること)にし、
小腸上部から直腸まで薬剤が分布するよう工夫されている。

小腸病変に有効~SPを含まないので、副作用は少ない。

  副作用~にきび、腹痛、下痢、吐き気、肝機能異常、腎障害

 ②プレドニゾロン(副腎皮質ホルモン)

  抗炎症作用(5-アミノサリチル酸製剤に比べ有効性が高い) 

  長期投与~副作用~満月様顔貌、骨粗しょう症、高血糖、多毛、
       易感染性、白内障

  症状悪化の場合に使用するが、出来るだけ早く止める。

  ③免疫抑制剤(イムラン、6MP)

   ステロイドの副作用が強く出現した場合、
   その減量、離脱を要する場合、他の薬剤が無効の場合み用いる。

   効果発現まで約3ヶ月~即効性なし。

   骨髄抑制、発がん性の可能性あり。長期投与厳重観察

  ④抗サイトカイン療法

   活動期にTNF-αが多く出来る。~抗TNF-α(インフリキシマブ、
                    レミケード)はTNF-αを中和
                    するので、病気の状態を改善する。

   アメリカ~1998年使用開始。従来無効とされた中等症から重症、
        腸管皮膚ろうを合併する場合にも有効

         副作用~脱髄疾患、免疫力が極端に抑制~感染症(結核)、
             悪性腫瘍(リンパ腫) 

   抗IL-6レセプター抗体などの新薬の開発進行中

2010年7月 9日

読書ノート2-18

<コメント>

食事療法には、ミネラルが含まれている。臨床では

多くの種類のミネラルが試されている、と考えられる

しかし、特にミネラルが有効でもなさそうだ。

この場合、ミネラル一般ではなく、微量ミネラルとしての

「超ミネラル」だからこそ有効なのだ。

だとしたら、クローン病の原因はミネラル不足ではないことになる。

「超ミネラル仮説」は成り立たない。

しかし、まだクローン病について読書を始めたばかりだ。

予断せず、ゆっくり慎重に進んでゆこう。

2010年7月 7日

読書ノート2-17

8、 クローン病はどのように治療するのでしょうか

   難治性炎症性腸管障害調査研究班~クローン病の治療指針(案)

   ~栄養療法を基本に薬物療法や外科療法を組み合わせる

    ※欧米では薬物療法が主体

(1)内科的治療

   ①栄養療法

    牛肉、豚肉、鶏肉などに含まれる動物性脂肪、たんぱく質を
    多く食べると悪化する。 

    魚の場合は悪化しない。

    蛋白抗原を含まない成分栄養剤(エレンタール)は悪化させず、
    状態を落ち着かせる。

    エレンタール~
    ・アミノ酸から成る。(抗原が少ない) 
    ・糖質はブドウ糖かデキストリン 
    ・脂肪分の含有量が少ない~消化吸収がよい
    ・ビタミン、ミネラルは含まれる 
    ・繊維分を含まない

   初期治療には、理想体重1Kg当たり30~40Kg以上
   の投与量が薦められる。

   脂肪が少ないので必須脂肪酸欠乏症を起こすばあがある。
   ~点滴で補う。セレンなどの微量元素欠乏にも要注意。

   維持療法~エレンタール投与に食事~低脂肪、低残渣食
       ~1500~1800Kcal(エレンタールで) 
        経口で20g~30g/日以下の脂肪
                        
        魚の脂肪は抗炎症作用があるので、魚食を多く。
        香辛料、コーヒー、アルコールは禁止
                        
        狭窄病変がなければ繊維食物はOK
                         
        緩解期導入、維持に有効

※コメントは明日

2010年7月 6日

読書ノート2-16

⑤IOIBOアセスメントスコアー

・腹痛 ・6回以上の便回数または粘血便 ・肛門部病変 
・腹壁や腸管にろう孔、痔ろう ・皮膚病変その他の合併症 
・腹部に腫瘤を触れる ・体重減少
・38度以上発熱 ・腹部圧痛 ・貧血(ヘモグロビン10g/dl)

~10項目で0から10点

⑥CDAI(クローン病活動指数)~新薬の治験や治療効果判定に使われる。

1週間の下痢回数や腹痛を総合的に判定する方法

⑦PDAI

肛門病変の程度を判定する

分泌物や痛みの程度、日常生活への支障の程度、性生活への支障、
肛門病変の種類、痔ろう部のしこり、膿のたまり具合

<コメント>

症状と診断に関して一通り知った。これほど悲惨な病気を人はその発生から

何百万年も受け継いできたのか、と言う疑問が沸いてきた。

病院も医者もいない大方の時間帯を乗り切ってきたとは到底思えない。

ストーマーなんか夢のまた夢の環境で、到底乗り切れなかったはずだ。

ではなぜ今この病気はあるのか?それは、やはりこの病気を人が経験するのは

ほんのここ数十年だけではなかったのか? と言うことだ。

その原因は食べ物の激変であろう。

脂肪、砂糖、たんぱく質をたらふく、しかもも今まで

食べたこともないような種類の物を食べるようになった。

そのような中で超ミネラルの減少がどの程度関係しているか?

現時点では、超ミネラルの減少はその発生の原因になっていないが、

回復させることは出来るのではないか、と思っている。

このような観点から、以後の読書を続けよう。

2010年7月 5日

読書ノート2-15

②便検査

 下痢になる病気は沢山あるので、まず、感染症を否定する。

 便の細菌培養~赤痢菌、病原大腸菌、キャンピロバクター、
 サルモレラ、エルシニアなどを除外。

 アメーバーなどの寄生虫も除外

③尿検査直腸、膀胱ロウがあると、弁が汚れる。
  腎障害や脱水の程度を知るのに役立つ
  合併症や副作用を早期に発見。

 ④画像診断

  X線造影検査、内視鏡検査~大変つらい。

  造影剤~バリウム(穴が開いている可能性がある場合は
      ガストログラフィンというヨード剤を使う。

      口や鼻から入れることもある。~小腸造影

  腹部CT検査~腹腔内の膿瘍、胆石、腎結石の診断 
         痔ろうがある場合は直腸周囲の膿瘍を調べることが出来る。

         腹部MR検査もCTと同じ

  腸壁、肛門部にろう孔がある場合、そのろう孔がどこにつながっているかを
  調べるために、ろう孔造影を行う

  肛門周囲膿瘍を調べる~直腸超音波内視鏡検査

  大腸内視鏡検査~直腸から回腸まで。生検。 
          下剤で具合が悪くなることもあるので、
          必要以外は実施せず

  小腸内視鏡検査は、病変部に到達できない場合がある

  カプセル内視鏡検査~生検が出来ない。狭窄部で詰まることがある。
           ~緊急手術。
 

2010年7月 4日

読書ノート2-14

7、クローン病はどのようにして診断するのでしょうか

  診断基準~1995年 
       厚生省特定疾患難治性炎症性腸管障害調査研究班が作成
 
 潰瘍性大腸炎、腸結核、アメーバ赤痢を除く
 大腸、小腸のX線造営写真や内視鏡写真、生検組織の所見を参考に
 診断される。
 病変部位が飛び飛びになってる(スキップ病変)がクローン病の特徴 
 縦走潰瘍、敷石像も特徴
 

①血液検査~血液検査だけでは診断できない。体の調子、治療の効果、
  副作用、合併症
  特定疾患受給者症の申請書~赤血球、白血球の数、ヘモグロビン濃度
  貧血の検査(ヘモグロビン濃度)、栄養状態の検査(結成アルブミン濃度)、
  炎症の程度の検査(血清CRP値)を必ず調べる
  血清コレステロール値、血小板数、赤沈値も参考になる。
  亜鉛欠乏、セレン欠乏
  必須脂肪酸の欠乏~血中脂肪酸組織

~診断基準の改定案~

1.主要所見  A.縦走潰僣
       B.敷石像
       C.非乾酪性類上皮細胞肉芽腫

2.副所見   a.縦列する不整形潰瘍またはアフタ
       b.上部消化管と下部消化管の両者に認められる
        不整形潰傷またはアフタ

 

~亜鉛の働きと欠乏症~
  
  ・所要量
    成人男子:10~12 mg, 成人女子:10 mg
    許容上限摂取量:成人30mg
    人体内の存在場所
    細胞増殖に必須うな酵素など
  
   生理作用
 
  DNA転写,Tリンバ球の増殖・分化,胸腺ホルモン(サイムリン)
  活性阻害,リンバ球のアボトージス抑制
 
  ・欠乏症状
  
  成長障害,食思不振,皮膚発疹(顔面・会陰部から始まる),川内
  炎,脱毛,下痢,創傷治癒障害、味覚異常,精神障害(うつ状態),
  免疫能低下,催奇形作,生殖能異常,血液アルカリフフォスファターゼ低下


~セレンの働きと欠乏症~

 ・所要量
  成人男子:45 -、-60μg、成人女:子:40~45g
  許容上限摂取量:成人250g
  人体内の存在場所
  すい臓酵素の構成元素、胃・下垂体・肝臓に多い
 生理作用
 
 -Glmlhion Pcroxidase (GSH-PX)の構成成分、抗酸化作用で組織細胞の
   酸化を防ぐユビキノンの合成を通じて生体酸化を調節、ビクミンEの
   生理作用と共通の点が多い、
 
   脱ヨード化酵素
  

・欠乏症状
  
  下肢の筋肉痛、心筋症、爪床部白色変化、AST ・ ALT ・ CPK 上界
  克山病(Keshan discase):慢注の心筋症で15歳以ドの小児や妊婦に
  起こる突然死がセレン欠乏と関連

2010年7月 3日

読書ノート2-13

<コメント>

  10ページにわたり、クローン病の症状について、かなり詳しく、

  長年の臨床体験に基づき書かれている。原因不明の胃痛や下痢などの

  場合の人に読んでほしい、そして出来るだけ早くクローン病と診断し、

  治療に掛かってほしい、と言う目的意識が明確である。

  言葉は優しいがかなり専門的描写で書かれている。

  

  印象としては、この病気が相当悲惨な精神的にも肉体的にも患者に

  苦痛を与える事だ。

  この読書ノートは「超ミネラル仮説」を証明する初歩的な過程であるが、ク

  ローン病にたいして、超ミネラル水が初期状態なら治るし、進んだ病状でも

  かなり軽減される事を、証明するだけでも大変意義のあることのように思える。

  まだまだ、時間が掛かるがやり遂げよう。

2010年7月 2日

読書ノート2-12

・腎病変

 小腸に病変があり、吸収障害があると、シュウ酸結石による腎結石が起こり
 やすい。

 脂肪吸収障害があると吸収できなかった吸収できなかった脂肪と
 カルシウムが結合し本来ならばカルシウムと結合して便の中に
 排出されるシュウ酸が腎結石の原因となる。

 

脱水を防ぐ。ほうれん草、ピーナッツ、ジュース類、紅茶等にシュウ酸が
 含まれているので摂り過ぎないように。

 炎症が尿管に及ぶと水腎症を起こすこと有。

 ロウ孔が膀胱や尿管に達すること有。

 アミロイドが腎臓に沈着し腎アミロイドーシスを起こすことあり~稀

 サイクロスポリンなどの免疫抑制剤で腎障害がおこり、発見が遅れると、
 腎不全になることあり。

 5アミノサルチル酸製剤(サラゾピリンたペンタサン)が腎障害の原因になる
 こともある

・肝胆道系疾患

 肝臓の細胞に中性脂肪がたまり、脂肪肝が起こる。

 副腎皮質ホルモン(プレドニゾロン)投与や低栄養状態でも脂肪肝になりやすい。

 回腸に病変があったり、回腸を切除した場合に胆石が出来やすい。
 ~胆のう炎や膵炎を起こしやすい

 完全静脈栄養療法で腸の中に何も入れないと胆石が出来やすい。

・成長障害
 
 薬物療法に頼りすぎると、起こりやすい。

 成分栄養剤療法が、小児の場合重要。

※コメントは明日

2010年7月 1日

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