Q25潰瘍は完治しますか?
小腸や大腸の潰瘍は腸管の軸方向に進んでゆく。(縦走潰瘍)
治療によって潰瘍部分が閉じ、治癒し瘢痕化する。
傷が深いので直ったあと「ひきつれ」を起こす。
Q26、生理のときには症状が悪くなるか
月経時の腹痛がクローン病の再燃や活動期にみられる症状に似ている。
陰部周囲の病変、直腸膣ろうが見られることがあるので、
月経時の処理について、母親、看護婦、医師の適切なアドヴァイスを受ける
Q27、生理が遅れているのですが、大丈夫ですか?
炎症反応が持続し、栄養状態が不良の場合は、生理が遅れることがある。
悪化し無月経になった場合、早期に栄養療法を行って栄養状態をよくし、
病状をよくすれば、月経は戻ってくる。
無月経状態が長く続いた場合は、緩解期になってもすぐには戻らない。
卵巣機能低下、子宮内幕症などの合併症の可能性あり。
Q28,脱毛になるか
栄養状態の悪化で脱毛することがある。
亜鉛、銅などの微量元素(超ミネラル)不足、
副腎皮質ホルモン、免疫抑制剤で脱毛する場合がある。
ストレスが原因の場合もある
■検査
Q29、縦走潰瘍とは?
縦に長い潰瘍
Q30、敷石像とは?
縦走潰瘍やその周辺小潰瘍間の大小不同の密集した粘膜隆起
密在した炎症性ポリポーシスも含む
Q31、アフタ様病変とは?
口腔粘膜に発生する数ミリの円形または楕円形の、
境界線がはっきりしない浅い潰瘍(口内炎)
血管透見像のある粘膜にアフタ様病変の「縦走配列」が
見られるとクローン病初期病変と診断される
