戦死者には脚気の為に良く戦えなかった多くの戦死者が含まれる。
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脚気戦病者
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脚気罹患者
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戦死者
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日清戦争
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3944
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-
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293
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日露戦争
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27800
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211,600
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47000
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4、両者の違いを生んだ原因
海軍は英国、陸軍はドイツに学んだ。英国は経験主義の国であり、原因究明より事
実を素直に受け入れた。(航海自体が危険な歴史をもつ海軍にあっては、観念に
頼っては生きてゆけなかった、と言う側面もある。)一方、ドイツは世界に冠たる「観
念論」の国であり、更に当時ゴッホの「病気~細菌起源説」が脚光を浴ていた。海軍
の高木兼寛は英国のセント・トーマス病院に学び臨床を体験した。一方、森林太郎
はドイツの医学(主に衛生学)を学び、「細菌起源説」と言う「観念」から自由になれ
なかった。また、当時東大医学部講師だった緒方正規の「脚気菌発見」発表は、森
を更に拘束した。「病気細菌起源説」は、森だけでなく陸軍のみならず主流を占め
ていた医学会全体を
「食事なんかで病気が治るはずがない」
と言う抜きがたい思考に縛り付けた。
森は日露戦争末期に陸軍大臣が森の頭越しに白米を辞めさせたにも拘わらず、死ぬ
まで自説に固執し、亡くなった多くの将兵に謝罪することはなかった。
以上ですが、ここから次の2点について考えさせられます。
1、現代の西洋医学は、この貴重な経験に少しも学んでいない。臨床体験より原因追
求を重視する。健康の基本は、「医食同源」にあること軽視する。
2、東大を筆頭とする官僚の権威主義が弊害を生む。
2については、後日にして、ここでは1について、もう少し考えてみよう。
ある限られた地域に多発する病気の原因は、そこの住民が食する食物に原因があるこ
とが多いことは、多くの実例から指摘されることです。以下例示。
①水俣病など、多くの公害病
②中国東北、克山県の「克山病」。同地域の地中はミネラルのセレンが少ないため、住
民の血中セレン濃度が低いことが原因であることが1979年に判明した。
③癌の地域性はそこの水道水が関係している。(河野武平説)
④高硝酸塩濃度野菜生産地域と糖尿病、腎臓障害との関係(河野武平説)
⑤有名な長寿地域「棡原村・短命化」の教訓~野菜の煮つけなど伝統的な日本食を
経験した世代より、若い世代の方が早く死ぬ原因は、ファーストフード等の食物の
西洋化にある。
他にも数えたら限がないほどですが、上記の「脚気教訓」も同じ事例に入ります。
さて、癌、糖尿病、高血圧、アレルキー等の現代病(生活習慣病)は、まず、欧米、日本
と言う経済発展地域に多発し、その後、他の発展途上国にも、その近代化と共に多く見
られるようになりました。現代医学はこれらを治すことができず、個々人の生活様式に
原因あり、として個人に責任を押し付けてきました。「地域性のある病気はまずそこの食
物を疑え」と言う体験からくる教えを、現代医学は頑として受け入れようとはしません。
なぜなら、「科学的に立証できないから」です。(この背景には、医学会、官僚の権威主
義があります。) その為、「脚気体験」の時と全く同じように
「ミネラル(食物)なんかに治せるはずがない」
と軽くあしらい、更に「成功体験」には憎悪さえ覚えるのです。
以上を考えると、野島医師の仮説
「現代病の原因は単なるミネラル不足の栄養失調である。」
は、権威も何もない私たちには、素直に受け入れることが出来るのではないでしょうか
「脚気と悪者森鴎外」の歴史は、現在の「超ミネラル水普及」の過程を深く考えさせられ
ます。
<留意>
海軍の高木兼寛は公衆衛生の為、として貧民を東京から追放しようとしたが、鴎外はこ
れを人道上から批判した、と言われています。(wikidpedia)両者の相違は「正義」では
論じられないようです。ただ、鴎外は、権威主義者であったことは間違いないように思え
ます。
今回は長くなりました。「超ミネラル水」に直接関することなので、つい力が入ってしまし
た。ここまで、読んでくれて感謝します。来週は、「1日断食体験記」です。お楽しみに。