古代文明発祥の地は、現在砂漠化している
超ミネラル水ショット 読書ノート 原口紘炁著 「生命と金属の世界」 |
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「生命と金属の世界」 原口紘炁著 378P まえがき 「拡張元素普存説」~微細小宇宙説 生体金属支援機能科学~メタロミクスを体系化~生体科学の研究 栄養と食生活 病態診断と医薬品開発 健康や病気も微量の金属の摂取に影響を受けている Ⅰ、序論~人間と金属のかかわり 1、人間による金属の利用
古代文明発祥の地は、現在砂漠化している
2、生命とミネラル
「食物を燃焼させたときに灰分として残る無機質」~栄養学の定義 2~3% どのように利用されているか、化学の立場から解説する。 3、人体に多く存在する元素~常量元素 水はHとOの角度が106℃ 常量元素~0.01%より大きな元素
4番目に多いのは窒素(N)で,約3%含まれています。図13に
窒素の含有量は植物よりも動物に多い 骨~(Ca ,P)2.5%でおおくはない。 硫黄を含むシステイン メチオニン は生体中の金属イオンの働きを支配する。 99.4% 残りの0.6%が微量元素~約80元素
Fe F Si Zn ~微量元素 Al Cd Hg As Cr~超微量元素 ~有害と考えられている Co~B12に含まれる~造血作用に必要 5、生体元素の濃度表示法 重量濃度、容積濃度 体積濃度 ①主成分元素 100~1% ②少量元素 1~0.01% ③微量元素 0.01~0.0001%(1~100ppm) ④超微量元素 0.0001%以下 (1ppm以下) 湿重量濃度(fresh weight concentration) 乾燥重量濃度( dry weight concentration)
1ppm=10(-6)~10のマイナス6乗)
7、常量元素と微量元素
常量元素=主要元素+少量元素 微量元素=微量元素+超微量元素 常量元素~軽い元素11種 必須微量元素~重い元素(モリブデン、ヨウ素、鉛)
1930年代中、ドイツの地球化学者 ノダック夫妻~元素普存説~「岩石・鉱物中に検出できない元素が含まれていないと考えるのは正しくない。 「拡張元素普存説」(Extended Aii Present Theory of the Elements)~「地球上の岩石・鉱物にすべての元素が含まれているならば、岩石や鉱物にさらされて Ⅱ、生体中の金属~必須性と有害性 1、拡張元素普存説の証明 10年前に著者が提唱。
現時点で約50が判明(メタロミクスフォーラムでは72と公表~原口 揮発性、放射性元素を除くと78中72なので、元素小宇宙説 は立証さて他と言う) 桜の花びらと葉 花びらにはP、Zn、Feが多いのは、成長する部分であることをあらわしている。~人と同じ お茶の葉も桜の葉もKが多い。お茶を飲むとKを多く摂れる。 Alはアルツハイマーの原因である。 茶葉はミネラルの良い供給源。 カテキン~血圧上昇抑制作用、血中コレステロール調節作用、血糖値調節作用、抗酸化作用、老化抑制作用、抗突然変異、抗癌、抗菌、抗う蝕、 厚生省はこれらの効能を認め、特定健康食品として数点の商品を認可している。一度に多量摂取は禁物。(wikipedia) 抗酸化作用はFe、Mn、Cuが関係 2、細胞中にも全元素が存在する。 生化学や医学では細胞中のたんぱく質や核酸の1分子を検出して、その動くを追跡する研究も行われている。 細胞中の1原子を検出することは無理だが、細胞の中に全元素が含まれることを証明できる可能性はある。~細胞小宇宙説 イクラ~DNAの含まれるPが多い。(3849ppm)細胞分裂の準備。 Kも多い(2440ppm) Naは細胞外元素だが5分の1と少ない(435ppm)
生物濃縮係数は海洋生物が海水中の元素をどのくらい濃縮しているかを表す。一般には有害金属をどのくらい濃縮して摂取しているかを表すが、生物が必要としている元素の指標ともなる。 イクラにはFeが海水の500000倍、P、Cu、Co、Mn、Seが10000~50000倍含まれる。 イクラには50を超える元素が検出、定量された(その後72が検出、定量された~メタロフォーラムでの原口の公演~細胞小宇宙説が証明された) 人の細胞では、小さすぎて現在の技術では検出できない。 3、金属元素に対する生物の応答
米 「ヒトにおいて必須元素」はよくコピー出来ていない。次の通り。~Cr、Mn、Fe、Co、Cu、Zn、Se、Mo、I 動物にとって必須元素のほとんどは植物にとってもそうである。 「必須元素」とはある特定の元素を欠乏させたとき発症する場合のその元素を言うが、「ミネラルの欠乏が現代病の原因である」
日本では水道水中に1ppmのフッ素が含まれる。海水中に1.3ppm含まれる。 6、金属の有害性と毒性 重金属~比重4以上 LD50~半数致死量 LD100~全数致死量 AS2O3(亜ヒ酸)~猛毒 ヒ酸イオン、シアン化イオン~酵素と反応し、その機能を不能にする。(呼吸系酵素障害は体内酸素の供給を止める。) 遺伝子の突然変異~変異原性試験 ウイルス、微生物性の病気の場合の薬は、過剰症領域の初期領域を利用している。~薬は毒 臓器選択性医薬品~機能障害の原因となる酵素の働きを止めるよう作用している。この場合、正常な酵素も影響を受けて副作用を起こす。 Ⅲ、元素の化学的特性。 1、元素の概念 デモクリトス(BC460年ころ)~世界は空虚と無数の原子からなる。 BC8000年メソポタミア 鉄の精錬 エジプトのナイル文明 インド文明 中国文明 に伝わる 2、元素の周期律表 1803年 ドル7トン 原子説 1818年 ぺリセリス 原子量の決定 1869年 メンデレーフ 周期律表 3、原子番号と原子量 4、原子構造と同位体 5、原始における電子配置 6、元素の化学的分類 金属元素は生体内ではイオン化されている。 dブロック fブロック元素はアミノ酸、たんぱく質、核酸の生体有機化合物と結合して 7、化学結合の種類 ①イオン結合 ②共有結合 ③配位結合 ④水素イオン結合 8、分子とモル濃度 1モルには6x10の23乗の分子を含む Ⅳ、地球における元素の分布 1、地球の誕生と構造 2、宇宙と地球の元素組織の比較 太陽系宇宙 H>He>O>C>Ne>N>Mg>Si>Fe>Al 地球 O>Fe>Si>S>Mg>Al>Ca>Ni>Cr>P 3、元素の地球科学的分類 4、地殻の平均元素存在度 ①典型元素 地殻:O>Si>Ca>Na>K>Mg>H>P>F 地球:O>Mg>Si>S>Al>Ca>P>Na>C>H ②遷移金属元素 地殻: Fe>Ti>Mn>Zr>V>Cr>Ni>Ce>Du>Y 地球: Fe>Ni>Cr>Ti>Co>Mn>V>Cu>Zr>Mo 5、堆積物の化学
親鉄元素(Si、Fe、Al、Mg、Ti、)は堆積物と岩石中にはほぼ同じ濃度である。 親銅元素(Cu、Zn、Pb、Cd、)が相関直線より上に位置している。 黒色シルト状粘土粒子は、水中のアルミニウムや鉄の水酸化物コロイド粒子が その結果、生体必須微量元素の含有量が花崗岩より多くなっている。 古代文明が、大きな川の河口付近に起こったのは、上流で堆積された水生起源粒子が、 6、土壌の元素粗製 土壌の特徴~①水分を保持できる。②有機物を豊富に含んでいる。③微量栄養素(微量元素)を供給できる。 ①典型元素 地殻:O>Si>Al>Ca>Na>K>Mg>H>P>F 土壌:O>Si>Al>C>Ca>K>Na=Mg>N>P ②遷移金属元素 地殻:Fe>Ti>Mn>Zr>V>Cr>Ni>Ce>Cu>Y 土壌:Fe>Ti>Mn>Zr>V=Zn>Cr>Ni=Ce>Y Znが1.3倍土壌の方が多い。ZnはDNA、RNA、たんぱく質合成、細胞分裂制御、生体反応制御などの生命活動に関与している 7、地球生態系 Ⅴ、海洋における元素の循環 海洋で38億年前に原始生命誕生 1、海は生命の母 40億年前に海が出来た。 原始大気~H2O、 H2S、CH4 、NH3、CO2 塩素が火山で噴出し、水と反応して、塩酸の雨を降らせた。 2、海水の化学成分 3、海洋の大循環ーベルトコンベアーモデル 海水の平均滞留時間~3200年~蒸発してまたもとの海水に帰る時間。
海水も拡張元素普存説が適用可能。 鉄、アルミニウムが0.03ppbと低いのは、海水のPHは8程度で、弱塩基性のため、水酸化イオンと反応してコロイド粒子となって沈殿 海水表層の方(有光層~200m)が、プランクトンの食餌になる為、ミネラル濃度は深層よりやや低い。 6、元素の海洋化学的分類
①栄養塩型元素~C、N、P、Si(常量必須元素) Ni、Zn、Cr、Cd、Fe(微量必須元素) Agやランタノイド元素も栄養塩型元素に含まれるが、 ②捕獲型元素~Al、Mn、Ti、La、Pb、Ce、Co、Te、Bi~水酸化物やオキソ酸のコロイドを生成しやすいため、浮遊粒子状物質に吸着して、 ③保存型(定常型)元素 海水中濃度が1ppm以上の元素。アルカリ元素、アルカリ土元素、ハロゲン元素。S,B、Mo、U、V。 7、マーチンの鉄仮説~表層海水中の鉄濃度は非常に低いので(0.03ppb)、プランクトンの増殖因子である。従って、海水にFえを撒けば、 8、食塩と微量金属
1、生体を構成する物質 2、アミノ酸 たんぱく質の構成成分として、構造形成と機能発現に関与。他に。代謝中間体、神経伝多雨物質としても重要。
3、たんぱく質 ペプチド結合~-CONH- ある種の分子や金属と結合して酵素活性を示す物が有る。~補因子(co-gfactor) ホロ酵素~補因子が結合した酵素。 アポ酵素~補因子が結合していない酵素 コンフォメーション(立体構造)~繊維たんぱく質(疎水性)~結合組織 球状たんぱく質(水溶性)~輸送たんぱく質、酵素 ①一次構造 ②二次構造 αへリックス構造~C=O基と-N-Hとの間で水素結合によって規則的な立体構造、一回の螺旋構造の間に4個の水素結合が形成され、安定化 ③三次構造~二次構造の組み合わせによって形成される実際のたんぱく質 ④四次構造 オリゴマーたんぱく質~複数のポリペプチド鎖が結合して機能を発現するたんぱく質 サブユニット~その構成たんぱく質のポリペプチド鎖 4、糖質 金属と結合しない。 5、脂質 不飽和脂肪酸の融点は低い。 Ⅶ、金属と生体物質の結合-金属錯体の生成 1、酸と塩基 2、PHの定義と緩衝作用 血液のPH=7.4±0.2 PHが狭い範囲で保持されている溶剤~緩衝溶液 3、ルイスの酸塩基説 酸~電子対受容体 塩基~電子対供与体 金属イオンはルイス酸 4、錯形成反応 5、硬いおよびやわらかい酸塩基 ①硬い酸~イオンの体積が小さく、表面電化密度が大きい金属イオン~Al、Mn、Ti、Co、Fe、Sn、Mo、Cr、VO、UO ②柔らかい酸~イオンの体積が大きく、表面電化密度が小さい金属イオン~Cu、Ag、Au、Zn、Cd、Hg、Pb、Pt、Pd ③硬い塩基~外部から電場をかけたときに分解しにくく、電気陰性度が大きい配位原始を持つ配位子~F、Cl、CO3、 NH3 ④柔らかい塩基~外部から電場をかけたときに分極しやすく、電気陰性度が小さい配位原始を持つ配位子~Br、S、アミノ酸 金属イオンと生体物質の反応を考える際には、酸素とイオウのいずれかとの親和性がおおきいかが重要。 原始生命は酸素のない環境の中。現生命は酸素の有る環境の中。 現生命においては細胞の中の環境が、これに当たる。~細胞の中では亜鉛、銅など硫黄との親和性が大きい。 ~柔らかい酸である金属イオンが生理活性の 6、金属錯体の構造 Ⅷ、金属とたんぱく質 1、生物における金属の働き クロロフィルのにはマグネシウムが含まれる。 オーストラリアでの海岸病においてコバルト欠乏症が原因であることが明らかになった。~1948年B12の発見 2、金属とアミノ酸の錯体 3、金属たんぱく質の種類
4、ポルフィリンとその類似化合物 5、鉄たんぱく質 ①ヘモグロビン~酸素運搬 ヘモシアニン~えび、かに、ザリカニ 銅たんぱく質 ヘモバナジン~ホヤ~Vを濃縮する ②ミオグロビン^筋肉細胞に存在 ヘモグロビンから酸素を受け取って、貯蔵する。 6、金属イオンの運搬と貯蔵 ①ヒト血漿中のタンパクシツ成分 血漿~赤血球、白血球、血小板を除いたもの~フィブリノーゲンと血清の合計。
②トランスフェリンとフェリチン フェリチン~肝臓細胞に含まれる鉄を貯蔵する。 トランスフェリン~1分子に2個の3価鉄を運ぶ。 ③血清アルブミン~亜鉛、銅を運ぶ。血清中に最も多く含まれるタンパク質 7、不思議な金属タンパク質、メタロチオネイン 防御能力に関係している~カドニウム、銅等の重金属が大量に取り込まれると、肝臓や腎臓で誘導合成される。 生物種に拘わらず、60~61個のアミノ酸から出来ていて、そのうちの1/3に相当する20個のアミノ酸がイオウを含むアミノ酸であるシステインである。 他のアミノ酸のは種類によって多少変わるが、システイン残基の位置は全ての生物種に共通する。 システインが親銅性元素であるカドニウム、銅、水銀などの重金属と結合して、体内への侵入を防除する。 8、耐糖能~グルコース代謝 耐糖能~血液中のグルコース濃度が一定に保たれていること~これを超えたとき~糖尿病 糖代謝機能の低下によって起こる~この糖代謝機能に関係しているのが3価のクロム((そのメカニズムは不明)6価クロムは酸化作用が大きく有害) 健常ヒトの血中濃度~0.5ppb 糖尿病ヒトの血中濃度~0.1ppb以下と低い。 Vが効果的(桜井教授) 投与中は効果が有るが、やめると効果がない。(実用化していない。) 9、血液のPHは7.4±0.2 炭酸脱水酵素(亜鉛を含む)が炭酸の平衡を制御している。 H2CO3→←H2O +CO2 10、その他の金属タンパク質 Ⅸ、金属酵素の働き 1、酵素反応
2、酵素の分類 ①酸化還元酵素~オキシターゼ、ペルオキシターゼ モノオキシターゼ ②転移酵素~基質分子のアルキル基、カルボニル基、アミノ基、リン酸基などの官能基を別の基質分子に移す。 ③加水分解酵素~C-C,C-N,C-O,P-Oの一重部分に、水分子が賦課した後で分解されてOH基の転移が導入される。 ④脱離・付加酵素~C-C、C-N、C-N、C-Oなどの結合を開裂させて、種種の官能基または原子団を脱離させて、二重結合や感情化合物を生成 ⑤異性化酵素~基質の元素組成を変えずに、分子の構造を変化させる。 ⑥合成酵素~複数の基質結合反応を触媒する。ATPのリン酸基の乖離エネルギーが利用される。 3、補酵素 アポ酵素~補酵素を含まない酵素 ホロ酵素~補酵素を含む酵素 酵素の基質特異性はアポ酵素が機能している。 補酵素は反応を機能させる。 複雑な反応 単純タンパク質酵素は補酵素なしで機能する 単純な反応 4、金属酵素の種類と役割
ウレアーゼ~尿素を加水分解してアンモニアと二酸化炭素に変える。10個のNiを含む。 カルボキペプチターゼ~亜鉛酵素~タンパク質のカルボキシル末端からアミノ残基のペプチド結合を加水分解して切断する酵素。 5、カタラーゼ:過酸化水素の分解 H2O2→H2O+1/2O2 a,水和イオン:1mole/min b、ヘム鉄部分のみ:1000mole/min ヘモグロビンによって運ばれてくる酸素による生体内の酸化障害を防御している。 6、スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)~生物によって含まれる金属が異なる。(Mn、Cu、Zn) スーパーオキシドをぺルオキシドに換える。 7、有機過酸化物の分解~セレンを含むグルタチオンペルオキシターゼ~有機化酸化物を分解する(-C-O-OH) 8、通風の原因となる尿酸の生成 アデニン塩基、グアニン塩基の分解成分として生成される。その過程で、酵素が使用される。 尿素は腎臓でニッケル酵素であるウレアーゼによって、アンモニア、二酸化炭素に分解される。 9、アミノ酸の再生工場=カルボキシペプチターゼ 亜鉛を含む 不要のタンパク質をアミノ酸に戻す。 10、アルコールの分解 アルコール分解酵素 4個の亜鉛 エタノールからアセトアルデヒド アセトアルデヒド分解酵素 亜鉛 肝臓内で分解される 11、遺伝子の合成~DNA 合成酵素、RNA合成酵素 2個の亜鉛を含む ジンクフィンガー反応 発育障害、食欲不振、下痢、嘔吐、皮膚発育不全、運動失調、味覚障害、腸性肢端夫皮膚炎、奇形、創傷治癒遅延、易感染、免疫不全, 免疫不全、精神障害、口内炎、生殖機能不全、。そのた多くの生活習慣病は亜鉛不足が証明されるかもしれない。 12、NaーK ポンプ 必須常用ミネラル~Mg:酵素の活性化、核酸構造の安定化、血液や細胞内のNa,Ca,K濃度のバランス調整 Ca~細胞内:0.0001mM、細胞外:1mM カルシウムポンプ、カルシウムチャネル、 細胞内1mM 細胞外 0.0001mM 細胞活性化、筋肉収縮、血液凝固因子 Na:細胞外150mM 細胞内:20mM K:細胞外5mM 細胞内:160mM 浸透圧差~物質輸送 1分子のATPのエネルギーを用いて、3個のNaを細胞内に運ぶ。 2個のKを細胞外に運ぶ。 植物と動物ではNa、Kの細胞内外濃度は逆である。(その理由は不明) Ⅹ、核酸と金属 核酸と金属イオンの相互作用については不明な点が多い。 Mnイオンが核酸の3次元構造の保持に必要。金属イオンと核酸構成分である、塩基、ヌクレオチド、ヌクレオシドとの結合については詳しく研究されている。 1、核酸の役割。 DNA~核¥、ミトコンドリア、葉緑体にある。 RNA~リボソームでたんぱく質を合成する。 核酸に特定の金属が含まれていて、生物学的機能と役割を担っているか、は不明。核酸の構成部分も金属イオンと結合し、錯体を作る潜在的能力が有る。 2、核酸の構成成分 ①塩基~プリン:アデニン、グアニン ピリミジン:シトシン、ウラシル、チミン ②糖 リボース;RNAで構成要素、デオキシリボース:DNAで構成要素 ③ヌクレオシド~塩基と糖が結合したもの
④ヌクレオチド~ヌクレオシドにリン酸が結合しもの。 AMP、ADP、ATP DNA、RNAを構成。エネルギー代謝。 ヌクレオチドを含む化合物が酵素反応の補酵素として働く。 ヌクレオチドは糖と結合して、グリコーゲン、セルロースの合成において、糖供与体として機能する。 3、DNA 4、RNA リボソームRNA~たんぱく質と複合体を形成して、リボソームとなり、細胞質内でタンパク質合成の媒体となります。 5、核酸の変性 6、核たんぱく質複合体~たんぱく質と結合して、核たんぱく質と呼ばれる複合体を形成する。遺伝情報の伝達および、たんぱく質合成に重要な働きをする。 DNAとたんぱく質が結合~リボ核たんぱく質 RNAとたんぱく質が結合~リボソーム~細胞、ミトコンドリア、葉緑体野中に在る。mRNA、tRNA、たんぱく質と結合mRNAに 7、核酸塩基と金属イオンの相互作用 核酸およびその構成成分と金属イオンの相互作用については,遺伝情報の伝達との関連で多ぐの研究が行われてきましたが, 表10-2には,市販のDNA・Na塩(デオキシリボ核酸・ナトリウム塩)について,硝酸分解後,ICP-AESとICP¬MSで測定した元素濃度をまとめておきます。 核酸塩基中の窒素原子は解離性プロトンを有しているので、窒素原子の位置で金属イオンと錯形成ができる。
8、ヌクレオシド、ヌクレオチドと金属の結合 10、核酸と金属イオンの相互作用
ポリペプチドである核酸は,多くのリン酸基が結合しているために負
核酸と金属イオンの相互作用を調べる方法として、溶液の吸収スペクトルを tRNA>DNA>変性DNA>リン酸基 米 <Mg”2+”>は2価のプラス・マグネシウムイオンを表す。
1ppt(1x10"-12"g/ml~1ppb1x"-9"g/ml)の制度が必要 1、微量分析概論
2、感度と検出限界 3、正確さ、精度、選択性 4、ICP-AESとICP-MS 高感度で多元素同時分析が必要。 5、検出限界の比較 6、ヒト血清の分析 7、ヒト血清の多元素相関解析~病態診断
MRI撮影にガドリニウムが患者に投与され、後排泄されるので、河川、海中濃度が上がっている。10年後、20年後にヒトの血清中 希土類元素の生化学的役割は未解明。
血清中濃度の方が海水中濃度より高い。V型パターンで類似している。原始生命が海で誕生した記憶を残している。 9、毛髪中の元素濃度 10、骨髄中の元素濃度 亜鉛濃度が高い~骨髄のように幹細胞を生産する臓器においては、
1,日本における環境問題の歴史 2、化学産業と公害問題 3、地球の歴史と地球時計~午後1159分59秒 2-2 地球の歴史と地球時計
4、地球環境問題 オゾン層の破壊~DNA,RNAが紫外線領域に強い吸収力を持っているため、破壊されやすい。 5、「生命と金属の世界」から見た地球環境問題。 化石燃料から発生する二酸化炭素の半分は、その行き場所が未解明。 6、環境基準 ⅩⅢ、食物と金属 1、食生活と健康 2、生命の水 アルコール1分子につき、10~20分子の水が水和した状態で、腸から吸収される。 5%しか体内にない自由水が枯渇して、機能水が細胞から奪われ 3、飲料水の条件 一日に必要な量~2~2.5L 市販のミネラルウオーターに含まれる金属イオン濃度は水道水と同じか、それ以下であり、ミネラルの補給には役立たない。水道水には低分子のミネラルが 4、ビタミン類~生体内の代謝作用によって誘導体に転換されて、補酵素として機能する。 5、ミネラルの栄養所要量
所要量の1.5倍~2倍摂取することを進める。 6、食物中に含まれるミネラル ⅩⅣ 健康と病気 1、元素の欠乏症と過剰症 2、金属元素の欠乏症と過剰症
③ 銅~不足:ッメーキンス病(縮れ毛病、)、血清、肝臓、脳中の銅濃度は低いが、 ウィルソン病~ 先天的銅代謝異常~肝臓、腎臓、脳に過剰。(正常人の100倍) ④ セレン~活性酸素が細胞膜やたんぱく質を破損させる。原始生命は無酸素 ⑤ コバルト~B12は人工合成できるが、Coを摂取しても体内で合成できない。 ⑥ フッ素 ⑦ マンガン~抗酸化酵素に含まれる。脂質代謝に関係する。 ⑧ クロム~三価で体内に在る~糖、たんぱく質、資質の代謝に関与。グルコースの分解能力の低下。~糖尿病と関係が在るかも?患者の血中濃度が低下する。 過剰は発がん(肺癌、上気道癌) ⑨ ヨウ素 ⑩ 砒素~有毒砒素は亜ヒ酸、ひ酸。~酵素阻害を起こす。 必須微量元素。亜鉛代謝の活性化に関与。生育阻害、生殖能低下。海産物に豊富。有機能ヒ素。 ⑪ モリブデン~植物ではニトロゲナーゼに含まれ、窒素固定を行う。参加酵素であるキサンチンオキシターゼに含まれ、核酸中の塩基から尿酸を生成。 尿酸の血中濃度が7mg/100ml以上で過剰。通風になる。 ⑫ニッケル~RNAの安定化、鉄吸収の補助、尿素分解酵素であるウラーゼの補因子。必須元素。生殖障害、肝臓、腎臓機能低下、コレステロール低下、 ⑬バナジウム ⑭リチウム~酵素の活性化に関係しているらしいが、未解明。欠乏症~躁うつ病 ⑮その他の金属~鉛と錫は有害と見られるが、動物では必須。 3、白金制がん剤~シスプラチン ⅩⅤ、メタロミクスの世界(生体金属支援機能科学)
・Na、K、Mg、Ca(海水の主要元素)は海水中のほうが高い。 5、砒素は毒ではない~化学形態別分析法の研究~細胞膜では約50%は無機能のヒ素イオンとして存在するが、 6、動物は植物なしで生きられない。~自然の営み 海では鉄は除かれ、低濃度なのに、なぜ生物は鉄を利用しているか?~未解明 <コメント> 放送大学の講義<生命と金属の世界>の教科書。教科書的内容なのは当然だが、著者の原口教授がメタロミクスの提唱者でも在る 1.拡張元素普存説、元素小宇宙説は、含まれる全元素が、生物にとり何らかの役割を担っているのではないかと、予感させる。 2、アルミニウムはアルツハイマーの原因である、と記載されている。WHOで否定されたはずだが。今後もっと情報収集する必要がある。 3、亜鉛は多くの酵素に含まれている。その欠乏は、味覚障害を初め、多くの症状が認められているが、生活習慣病も亜鉛不足が原因、 4、核酸の機能発現に関する金属イオンの生物学的な役割についてはよく分かっていないが、核酸が金属イオンと結合する能力があり、 5、IT技術で欠かせない、ランタノイド元素が微量必須元素であるかもしれない。 6、ヒ素は微量必須元素である。有毒なのは亜ヒ酸等の無機能ヒ素であり、有機能ヒ素を豊富に含む海産物を多く食べなさい。
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