超ミネラル水ショップ  読書ノート  生田哲著  「免疫と自然治癒力のしくみ」(2004年 3版 169P) 

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免疫と自然治癒力のしくみ 生田哲著 169p

まえがき

アメリカの医原病の死者25万人(アメリカ医学会)

自然治癒力の構成~脳、免疫系、内分泌系 (ワイルの考えと大いに異なる~店長記)

病気の80%はストレスが原因

代替医療も現代医療も自然治癒力を最大にするために相補的な役割を果たすべきだ。

1、脳、免疫系、内分泌系が支える自然治癒力

①切れたアキレス腱がつながった。

結合組織~繊維芽細胞~コラーゲンを生産する~切断されたアキレス腱の結合組織にまとわりついて、腱と腱をつなぐ。

②かぜをひいても治るのは・・・・。

3000個/日がん発生

人体が自然治癒力を発揮するするさいに、もっとも大きな役割を果たすのは、血液である。

自然治癒力~自己防衛・自己再生

③血液は自然治癒力の根源である。

自然治癒力を実行するのは、赤血球、白血球

・栄養素と酸素を運ぶ

・傷を修復する

・病原体を食べる

④血液を構成するメンバーたち

体重の18%~60Kgの人で4.8L

血漿~血液凝固因子、細胞成長因子

血液は全身を約1分で駆け巡る。

⑤心の持ち方で自然治癒力が変わる。

⑥医学と宗教は同根である。

⑦研究が進んで生命の全体像を見失う

ペニシリン等の抗生物質が感染症に効果があったので、ある仮説(錯覚)が生まれた。~感染症や炎症を治療するには外から進入する微生物を殺せばよい

・こころのあり方を治療から切り離すようになった。

・脳と免疫系が独立したものと考えるようになった。

・人体を細分化して考えるようになった。

これを拍車をかけたのが「生物化学」であった。~分子生物学~DNAの発見⇒生命の全体像を見失う。

⑧独立して発展してきた免疫学

1798年ジェンナーの天然痘予防の種痘

パスツール~同じ病気に2度感染しない

ゴッホ~感染は微生物が引き起こす

リンパ球のB細胞、T細胞の発見

細胞と細胞のコミュニケーションを助けるサイトカインの発見(インターロイキン、インターフェロン、腫瘍壊死因子)

医学の研究者は、脳や免疫系の応答が、病気の罹りやすさ、病気に罹った際の病気の進み具合に大きな影響を及ぼすことを見過ごしてきた。

感染症に対する研究が、その成功ゆえに、こころが体の病気に密接に関わっているという、素朴であるが、確かな考えを拒否してきた。

⑨明らかになった自然治癒力のメカニズム

1980年に流れが変わった。

体に異変が発生した時    脳⇒内分泌系、免疫系に神経伝達物質を出す。 (免疫系が強化される)

                  免疫系⇒脳、内分泌系にサイトカインを出す。(こころが変化する。)

                  内分泌系⇒脳、免疫系にホルモンを出す。(免疫系が強化される)

栄養素、運動、休養、ユーモアー、笑いが免疫力を高める。

⑩超治癒力はがんの進行を止める。(人間は希望によって生き、失望によって死ぬ)

⑪失望によって人は死に至る。

ノシーボ反応~ブードゥー死(呪いによる死)

副交感神経が以上に興奮して、心臓の鼓動を極端に高め、やがて停止する。

⑫免疫系が体内で発生した異物を処理する。

細胞が新陳代謝で死ぬと、その生成物であるたんぱく質、脂質、核酸を除去するのが「マクロファジー」である。

細胞の複製の時に起こるミスによって生ずる成分も、ごみとしてマクロファジーが処理する。

がん細胞は毎日発生しているが、免疫細胞が除去しているので、発病しない。

発病しても生活を改め、免疫力を高めることにより、癌を克服できる。

新陳代謝

・毛髪→1日70本抜ける

・赤血球の寿命~120日

・白血球の寿命~3~5日

・半蔵細胞の寿命~400日

⑬免疫系が病原体を撃退する。(免疫系は適度に働くように脳と」内分泌系から調節されている)

バクテリア→好中球が飲み込んで分解

ウイルス→マクロファジーがリンパ球に知らせる。

       B細胞が分解

       T細胞はキラー細胞を増やし、感染した細胞もろともウイルスを破壊する。

免疫系が過剰に働くと、正常細胞も破壊する~慢性関節リウマチ

脳と内分泌系から絶えず調節を受けている。

⑭三位一体でホメオタシスを守る。

内分泌系は 視床下部、脳下垂体、副腎のことで、ホルモンを作り全身に配分している。

夜眠くなるのは、血液中に放出される松果体で作られるメラトニンというホルモンの為である。

成長ホルモン~背を伸ばす

グルカゴン~血糖値をあげる

インシュリン~血糖値を下げる

2、現代医学の落とし穴

①免疫系は強すぎても弱すぎても病気になる。

アトピー性皮膚炎、気管支喘息は免疫力が強すぎることが原因。

アレルギーは外部からの異物に対する防御反応である。~くしゃみ、下痢、呼吸が速くなる ことで防衛する。

リンパ球のB細胞が働きすぎ、大量のIgEと言う物質を作ることによりおこる。IgEが結合組織に存在する肥満細胞に

結合すると、ヒスタミンやプロスタグランジンを放出する。これらが、人体に有害な異物を体外に排出する。

自己免疫疾患である慢性関節リウマチは関節が免疫系により破壊される。

②免疫系をコントロールする交換神経と副交感神経

交感神経~緊張の神経~心臓が活発、血管が収縮、胃の働きが抑えられる。

副交感神経~リラックスの神経~心臓の働きが弱まる。血管が拡張、胃の働きが活発化

子供は副交感神経が優位、大人は交感神経が優位

③リラックスしのし過ぎで起こるアレルギー

戦後の日本では、食料不足で、絶えず緊張していた。交感神経が優位であったため、免疫力は抑制されていた。

飽食の現在、副交感神経が優位になり、免疫力は働きすぎて、アレルギーがおこる。~癌が増えたり、免疫力が高まることに起因することと矛盾する(松下記)

スポーツで交感神経を緊張させる。

④病院がもっとも危ない

サーズ患者の7割が病院での感染である。

1999年、肝臓がん患者数5万6000人のうち、80%がC型肝炎ウイルスによる。

⑤現代医学が患者を殺す。(アメリカの医原病の死者は25万人、200万人が後遺症に苦しんでいる)

アメリカのおける医原病による毎年の死者

106000人  過誤ではない、薬による死者

80000人   院内感染

45000人   治療の間違い

12000人   不必要な手術

7000人    薬の投与ミス

2500000人   合計    

アメリカ医学協会誌、スターフィールド博士論文

⑥対処療法は病気を悪化させる。(病気による症状を体への警告と知る)

発熱は病原体の増殖を押さえ、免疫系を活発にする。血液が病原に集まりやすくする。

ヒスタミンやプロスタグランジンの放出を抑えると、一時的のアレルギーは治ったように見えるが、根本治療にならない。

ステロイド剤の恐怖

ステロイド剤は副腎皮質ホルモンを科学的に合成したもの。

ステロイド剤はヒスタミンの合成を抑制する。

免疫力の低下、体の冷え、感染症に罹りやすくなる。

脳の働きを抑制する。うつ病。記憶をつかさどる海馬の神経細胞を殺す。海馬の死滅はアルツハイマー病につながる。

⑦主役は自然治癒力、医療と薬は脇役

⑧更年期障害は本当の病気ではない。

女性ホルモンは虚血性心疾患を防ぐことは出来ない。

乳がん~26%増、決戦による血行障害が2倍になる。脳溢血を41%高める。

3、免疫系が人体を守る。

①免疫系は自分で自分を守る仕組み

1889年北里柴三郎、エミールベーリングが抗体を発見~抗原の注射によって動物体に生産されるたんぱく質。

免疫~「生体が自分と自分以外を認識し、自己以外の全てを排除する反応」

白血球~顆粒球(50~70%)、リンパ球(30~50%)、単球(5%)

②私たちを襲う病原体とがん

③人体の味方となる微生物

常在菌~ビフィズス菌、アシドフィルス菌、大腸菌

④もしも免疫系がなかったら。(非病原性の微生物も病気の元になる)

エイズでの死~カニリ肺炎~免疫系によって抑えられていたカニリ原虫という寄生虫が、免疫力の低下により発病させる

         カボジ肉腫~癌の一種。皮膚の血管が増殖する。老人に極まれにみられる。HIV感染で免疫力が低下することにより発病。

⑤免疫系ではたらく細胞たち

白血球~顆粒球~好中球、好酸球、~活性酸素を使い、敵を分解する。好塩基球~ヒスタミンを放出して全身に敵の侵入を知らせる。

     無顆粒球~リンパ球~B細胞、T細胞、Nk細胞

          ~単球~マクロファジー

リンパ球の働き~B細胞→有害な抗原を発見し、これを捕らえる抗体というたんぱく質(イムノグロブリン)をつくる。

                敵の2度目の攻撃をに準備をするためのメモリー細胞になる。

           T細胞~キラーT細胞→細胞を殺す

                ヘルパーT細胞→免疫系の要の役割。マクロファジーやキラーT細胞を活性化し、B細胞に命令し抗体を作らせる。

                サプレッサーT細胞→活性化しすぎた免疫系を抑制する。戦いをストップさせる。

           NK細胞~単独で敵を殺す。

⑥免疫系は人体を守る軍隊である。

先天性免疫~どのような相手にもすぐ対応する。~皮膚、

                               炎症、~ヒスタミンを放出する。痛みは脳に臨戦態勢をとらせるようしらせる。リンパ球の増殖を促進する。

                                    マクロファジーを活性化する。

                               好中球、マクロファジー~食細胞→接着、

                                                    飲み込み、

                                                    消化。~リソソームが活性酸素を発生させ、敵を消滅させる。

獲得免疫~B細胞、T細胞<NK細胞~ある特定の敵に対し、オーダーメイドで作られる免疫~抗体系、キラー系

⑦サーズウイルスを撃退した免疫系の第二部隊

⑧マクロファジーは免疫系のスパークプラグ

マクロファジーの働き~・敵や損傷した細胞、老化した赤血球、過剰なコレステロールを取り込む。

               ・取り込んだ敵を分解酵素の働きによりバラバラに分解し、細胞の表面に提示して、ヘルパーT細胞に敵の侵入を知らせる

               ・ヘルパーT細胞からのインターロイキンを受け取ることにより活性化し、敵を取り込み分解する力が増す。

⑨胸腺でトレーニングを受けるT細胞(誕生したT細胞の99%は死滅する)

T細胞は侵入者を正確に認識する。その識別数は100万と言われる。ウイルスを殺す。

⑩ヘルパーT細胞は免疫系の全軍を指揮する。

・マクロファジーの表面に異常を発見

・其れがウイルスであることを察知

・敵の侵入を免疫系の細胞(マクロファジー、キラーT細胞、NK細胞)に向け、インターロイキンを放出

・インターロイキンを受け取って細胞は活性化する

・これらの細胞がウイルスを殺す。

⑪サイトカインは免疫系のコミュニケーション系

サイトカイン~インターロイキン

        インターフェロン(α、β、γ)

        腫瘍壊死因

感染を知らせるマクロファジーから放出されるインターロイキン1は血流に乗って、脳の視床下部に到達し、神経細胞を刺激してプロスタグランジンを放出する。

プロスタグランジンは視床下部の体温調節中枢で予め設定されていた37℃をリセットし、体温を高める。

寒気~リセットされたが、実際に体温が上昇するのに20分ほど罹るので、その時の感覚。

発熱は免疫系を強化し、病原体の増殖を抑える。

インターロイキン1が筋肉に放出されると、筋肉のたんぱく質が分解され(痛みを生ずる)、エネルギーを放出する。このエネルギーが免疫系の活動に寄与する。

発熱、炎症、痛みは治癒反応である。~風邪を引いたとき、解熱剤、鎮痛剤、抗炎症剤を避けること。

⑫免疫系はこうしてがん細胞を撃退する。

免疫系は体内で発生したがん細胞を3つの方法で撃退している。

・ヘルパーT細胞によって活性化した(ヘルパーT細胞が放出したサイトカインを受け取った)マクロファジーががん細胞を攻撃する。

・ヘルパーT細胞から放出されたγ-インターフェロンが活性化したNK細胞ががん細胞を攻撃する。~メカニズムは未解明

・ヘルパーT細胞が放出したインターロイキン2を受け取ったキラーT細胞ががん細胞を攻撃する。~パーフォリン(たんぱく質)をガン細胞にむけ発射する。

ガン細胞に穴が開き、必須イオンが流出しがん細胞は死ぬ。

4、ストレスと自然治癒力の関係

①自然治癒力を高めれば重病も克服できる。

②心理的限界が自然治癒力を下げる

生理的限界にいたらないよう、脳が筋肉を抑制している~心理的限界

③ストレスとはなにか

自然治癒力を低下させる最大の要因はストレスである。

ストレス~工学用語で、物体に外圧が加えられた場合の、内部の歪みを言う。この外圧をストレッサーと言う。

心身がこの歪みを取り除こうとする要求をストレス応答と言う。

ストレスがかかると、ホメオタシスに狂いが生ずる。

物理的ストレス

生理的ストレス

社会的、心理的ストレス

④ストレスはこうして病気を引き起こす。

ストレスの発生→脳の神経細胞に乱れた信号が発生する。→神経細胞から発生する伝達物質がインバランスになる。→喜び、悲しみ、怒り、楽しみなどの情緒が不安定になる。→判断力が弱る→失敗をする→さらにストレスが加わる。

ストレスは脳で記憶を担当する海馬にダメージを与える。

伝達物質のインバランスは交感神経を圧倒的に優位にする。→心臓の鼓動が速まる。血管が収縮する。血液が凝固しやすくなる。胃と腸の運動が抑制される。

                                      瞳孔が拡大する。食欲、性欲が低下する。

このとき、コルチゾール、ノルアドレナリン、アドレナリンと言ったストレスホルモンが大量に放出され、内分泌系が混乱する。→ホメオタシスが混乱する。

強いストレスは感染症や癌にかかりやすくなる。

失望や落胆が最大のストレスとなる。

⑤こんないあるストレス症状(もっとも弱い部分に変調が現れる)

・こころの変調~緊張、攻撃性、不安、不眠、

・体の変調~胃の痛み、食欲不振、肩こり、首・手足・腰の痛み、頭痛、めまい、多汗、便秘、下痢、頻尿

⑥命の危険から身を守るストレス。

ストレスは命の危険が迫るとすぐ生ずる。危険の到来を知らせる「警報機」でもある。

⑦人体はストレスに適応する。(胸腺の萎縮は免疫力に悪影響を及ぼす)

ストレスに対する人体の適応反応~・胃潰瘍、十二指腸潰瘍の発生

                     ・胸腺の萎縮とリンパ節の萎縮

                     ・副腎皮質の肥大

警告反応期、抵抗期、疲はい期

少しのストレスと苦労は欠かすことが出来ない人生のスパイスである。

⑧ストレスによってホルモン濃度が変わる。

神経伝達物質~ルノアドレナリン、ドーパミン、セロトニン、アセチルコリン

サイトカイン~インターロイキン

ホルモン~脳下垂体ホルモン、甲状腺ホルモン、性ホルモン、インスリン、男性ホルモン、女性ホルモン(両者とも免疫系を抑制する)

⑨ストレスは「視床下部ー脳下垂体ー副腎」軸を活性化する

ストレスは人体の二つの系を活発にする。~・自律神経系→交感神経が興奮し、脳内ではノルアドレナリン、副腎皮質からアドレナリンが放出される。

                                    これらは心臓の鼓動を速め、血管を収縮させて血圧を高め、血液を全身に送る。

                                     肝臓に作用してグルコースを血液中に放出する。

                           ・視床下部からCRH(副腎皮質刺激ホルモン放出因子)が放出される。これを受け取った脳下垂体が興奮し、ACTH

                            (副腎皮質刺激ホルモン)を放出する。ACTHが血液により副腎に届く。副腎はストレスホルモンのコルチゾールを放出。

                            コルチゾールは筋肉、リンパ組織、結合組織などのたんぱく質をアミノ酸に分解して肝臓におくる。肝臓ではそのアミノ酸

                            グルコースに変わり、血液によって、体内の弱ったところに運ばれる。コルチゾールが増えれば、リンパ球が減り、免疫力が

                            低下する。

⑩ストレスは免疫力を低下させる。

結核患者の心の持ち方が感染症の予後に強く影響する。~希望を持つ人は、脳が活性化し、交感神経と副交感神経のバランスがとれ、ホメオタシスを整え、免疫力を高                                                           め、バクテリアを撃退する。

                                   落胆、敗北感はストレスとなって脳を直撃し、交感神経、副交感神経のバランスを崩し、ホメオタシスを不安定に                                                                                      

                                   して免疫力を低下させる。

⑪ストレスの大きさを測る。

ストレス度300を超えた場合、79%の人が一年以内に病気になった。

150~300の人は51%、150未満の人は37%が一年以内に病気になった。

⑫ストレスが関係する病気、うつ病とアルツハイマー病

うつ病患者の血液~リンパ球幼弱化反応が低い。NK細胞の働きが低下

            コルチゾールが放出されるため。

            高濃度のコルチゾールは脳の海馬の神経細胞を破壊する→アルツハイマー病

⑬ストレスが関係する病気~糖尿病

5、疲労、過労が自然治癒力を低下させる。

①現代人を過労、疲労が襲う

②慢性疲労に苦しむ日本人

③こんな人が過労死しやすい。

1960年、心理的に過剰なストレスが感動脈疾患(心臓麻痺)の原因になっていることが判明

精力的に活動する。時間に対し切迫感を持つ。競争心が強い。攻撃性が強い。→交感神経が興奮→脳・ノルアドレナリンがでる。→血管が収縮

                                                           →副腎・アドレナリンが出る→血小板に作用して血液を凝固する

                                                                  ↓

                                                                 脳溢血  心臓麻痺

④日本人は過労死しやすい

日本人の過労死~1万人/年  アメリカ人はほとんどいない。  自殺者3万人/年はアメリカ人の2.3倍

アメリカ人の42%は日曜日に礼拝堂に行く。

不安な状態が続く→興奮性伝達物質(ノルアドレナリン、ドーパミン、セロとニン等)が枯渇する→うつ病→自殺

⑤疲労を慢性化させない工夫

6、自然治癒力を高める

①十分な栄養素で自然治癒力を高める。

②酵素を働かせるビタミンとミネラル

・ホロ酵素-アポ酵素

      -補因子-補酵素(ビタミンから作られる。)

            -ミネラル

③自然治癒力を高めるビタミン

食物をエネルギーに換算する時に使われる酵素には、ビタミンB群が必要

たんぱく質{B6、パントテン酸}⇒グルコース

糖類{B1、B6、ナイアシン}⇒グルコース             ⇒ATP

脂質{B2、ナイアシン、パントテン酸}⇒グルコース

免疫系で働くビタミン。

脳内を伝達物質が駆け巡ることにより、心が生まれる。伝達物質の生産にはビタミンB6、B12が必要。

CRH、ACHT、インスリン、成長ホルモン、インターフェロン、サイトカインの生産にはビタミンA、B6、パントテン酸が必要。

④亜鉛は傷を治すミネラル

200以上の酵素の補因子となっている。

たんぱく質の合成、遺伝子の複製、生命の誕生、傷口の修復、免疫系を強化、精力増強、味蕾を成長、

成長ホルモン、インスリン、性ホルモンの正常な働き。

亜鉛華軟膏(昔からある傷口をp修復する軟膏~酵素に含まれる)

⑤自然治癒力を高める食物

玄米

タマネギ、ニンニク、高麗ニンジン(高血圧の人は摂取しないこと)

⑥ストレスによって失われる栄養素

ストレスによる関節痛~コルチゾールがたんぱく質を分解する時、コンドロイチンが分解され、結合組織から流出するため。

ストレスで身体組織が分解される時、核内の遺伝子が分解されて、尿酸になり、尿に排出される。~通風の悪化

ストレスで骨の組織が分解されて、カルシウムが流出する。

副腎はビタミンCが最も多い。副腎皮質ホルモンの生産にはビタミンCが必要。

ビタミンDはカルシウム、マグネシウムの吸収率を高める。

⑦癌に負けない栄養素

活性酸素~紫外線、タバコの喫煙、好中球とマクロファジーがバクテリアを攻撃する時

       ミトコンドリアで栄養素を酸素で燃焼するとき

抗酸化剤~SOD、ビタミンA、C、D、E、フラボノイド

⑧血液をサラサラにする栄養素

ビタミンE、C

EPA、DHA~血管に蓄積したコレステロール、中性脂肪を洗い流す。

⑨適度な運動で自然治癒力を高める。

免疫グロブリン(かぜの感染を防ぐ抗体)~有酸素運動をしたグループの方が、そうでないグループより50%多かった。

⑩水泳と入浴で自然治癒力を高める(エンドルフィンとドーバミンが興奮を抑え、快楽を与える)

運動は血液の流れがよくなり、体温が上がる。視床下部から沈静化物質エンドルフィンと快楽物質ドーバミンが放出される。脳内の過剰な興奮が

沈静化され、快感が走る。ストレスが発散され、リラックスできる。

7、ユーモアと笑いが自然治癒力を高める。

①ユーモアと笑いでたくましく生きる

・逆境にくじけない強い精神力を養う。

・筋肉のリラクゼーション

・ストレスホルモンの放出抑制

・免疫系を強化

・痛みを抑える

・心臓を守る

・パニックを防ぐ

・副作用がない

②ユーモアと笑いで精神的にタフになる。

③笑いの少ない大人たち

創造性とユーモア感覚は同質である

④重病を笑いで治す。

ノーマン・カズンズ~1964年強直性脊椎炎(自己抗体で自分の細胞を攻撃する一種の膠原病)

「笑いは人体で入手できる最強の薬局である」

アスピリン等の薬をやめる。ビタミンCの大量摂取

1976年、「ニューイングランド医学雑誌」に体験談を発表

病気に対する患者の精神状態が生物学的な状態と健康に影響することを証明した。

・生きる目的・決意・愛・希望・信仰・生きる意志・プラス思考

精神神経免疫学

ユーモアと笑いが免疫力に影響する関係の研究は1980年代に始まった。

ユーモアと笑いの免疫系への効果

                   鑑賞前    鑑賞後    増加率

NK細胞活性           24       38       58

イムノグロブリン(抗体)

IgA                1.75      2.0      14

LgM               0.75       0.9     20

IgG                9.5       11.50    21

補体               0.75       1.25    67

γーインターフェロン     0.4        0.9     125

⑤期待と希望の健康への効果

<コメント>

大変平易に自然治癒力について書かれている。

初歩的説明であろうが、ガン細胞が免疫系によって消滅するメカニズムに興味を引かれた。

  

 

 

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