1、新型インフルエンザと何か人に感染することがなかた鳥インフルエンザ、豚インフルエンザのウイルスが変化して人に感染するようになったもの。
豚インフルエンザは鳥から感染したもの。風邪は細菌によって引き起こされる。インフルエンザはウイルスのよって引き起こされる。
ウイルスはA型、B型、C型に分類できる。大流行を起こすのはA型
A型~144種類に分類できる。 人は基礎免疫をもっていないので、バンデミックをおこす。
2、H1N1、H5N1とかよく聞くけれど、どんな意味?
ウイルス表面のHAとNAの2種類のたんぱく質の違いによって、分類される。HAは16種類、NAは9種類ある。
3、これなでにも繰り返しあった「新型インフルエンザ」
1918年~20~スペイン風邪~H1N1型=人口18億人 感染者5~10億人 死者 4000~8000万人(日本~5500万人 2300万人 38~45万人)
1957年~アジア風邪~H2N2型
1968年~香港風邪(H3N2型)
2009年~今回のもの(H1N1型)
3、鳥インフルエンザ~2003年~H3N1型~猛毒 死者250人 豚インフルエンザ~弱毒
鳥インフルエンザには強毒性と弱毒性がある。
豚インフルエンザは弱毒性で、人の呼吸器のみに感染する。
4、季節性インフルエンザと新型インフルエンザ
季節性インフルエンザ~A型のH1N1(ソ連型)、H3N2(香港型)~大多数が基礎免疫を持っている。一般には重症化することはない。
「新型インフルエンザ」はいったん発生すると、1~2年間大流行して国民の7割程度の人が感染し、免疫を持つようになると、今までのウイルスと入れ替わって
「季節性のインフルエンザ」として、次の新型インフルエンザが出てくるまで、毎年流行し続ける。今回の豚インフルエンザも1~2年大流行した後、季節性のインフルエンザとなるか、注目されている。
5、H1N1型新型インフルエンザとH5N1型鳥インフルエンザ
H1N1型新型インフルエンザは学者の中では想定外であった。H5N1型鳥インフルエンザが人に感染する新型インフルエンザになるものとして、警戒されてきた。
H5N1型鳥インフルエンザは毒性が強い。米国では致死率が2割、と想定している。
6、豚インフルエンザ由来のH1N1新型インフルエンザ~09年秋以降の流行に備える必要がある。 ソ連型H1N1インフルエンザとは基礎免疫が異なる。
ソ連型ワクチンは効かない。豚インフルエンザから新しく作る必要がある。6月~1年かかる。
7、一度発生すれば、感染拡大を防ぐのは難しい。
1918年のスペイン風邪は船、鉄道で、6月~1年で世界中に広まった。現在では1週間で広まると考えられる。
8、感染拡大を防ぐのが難しい理由。
・世界人口が68億人となり、人口密度が高い。
・交通機関が発達して、人の往来が活発。
・免疫力がない。
・飛沫感染、接触感染、条件によっては空気感染もする。
・潜伏期間でもウイルスを外に出すので、自覚症状のないまま、感染を広げてしまう。
9、実際にパンデミックが起きたらどうなるか。
パンデミックが発生してからでは、対応方法はない。最悪の事態にそなえる。
①厚生省の試算でも、死者64万人(ワクチンを使用しない場合)~25%が発祥。2500万人が医療機関を受診。入院患者53万人~200万人、死者17万~64万人
②大流行したら、社会生活に大きな影響が出る。
感染したら~3つのU~うごかない。うつさない。うつらない
国内パンデミック時に想定される被害状況
●数千万人の患者が同時期に発生し、医療機関に殺到する。
●医療関係者や院内にも感染が広がり、医療サービス機能が低下する。
●重症者が多く出ると、人工呼吸器やベッドが不足する。
●多くの労働者が同時期に発症することによって、社会機能やライフラインに影響が出る。
●大流行になってしまうと、行政機能が限定され、警察、消防等の人手不足が生じる。 ぃ
●食料品や日用品の流通に影響が出て、日常生活が不便になる可能性あり。
●景気に影響する。 奉
※ただし、これらは2009年4月HINI型が流行したときの想定です。これが「強毒型」になると、この程度の被害では済みません。
10、危機を乗り切る為には、国、自治体、企業、家庭、個人の協力が必要。

11、流行のスピードを遅らせて社会機能を守る
医療機関の破綻を防ぐ為に感染拡大を遅らせる。
・学校は、患者が出たらいち早く休校。
・集会、興行など人の集まる機械を減らす。
・流行時には、企業は時差通勤や在宅勤務を増やす。
・満員電車やバスを避け、人ごみに近づかない。
①個人が出来る対策は、人と接触しないこと
咳やくしゃみによる飛沫感染はのめやすは、1~2メートル。感染者に近づかないこと。
不特定多数の人が触れた場所を触った後には、手洗いを励行。
冬場の空気の感染した時期には、密封された部屋では、空気感染も考えられるので、喚起、加湿が大切(60%以上)
②外出や集会の禁止が被害拡大を防ぐ。
12、「予防対策」の決め手は、ワクチンの備蓄と接種計画
H5N1ウイルスに対するワクチンの備蓄はあるが、H1N1ウイルスに対するワクチンの備蓄はない。(9月時点では、ないのではなく、不足の状態。3000万人分)

13、新型インフルエンザの「治療」にはタミフルの早期服用がポイント~有効ではあるが特効薬ではない。48時間以内に服用すること。
14、タミフルの備蓄量の増加が進められています。
15、空間除菌、空間ウイルスの排除~人の生活空間に浮遊する菌やウイルスを低減させること。~換気、空気清浄機、
16、新型ウイルス発生で慌てない、今から出来る対策。
事前にしっかりとした準備、行動計画。
備蓄品の管理の仕方を含め、情報を共有することが大切。
備蓄は大いに越したことはない。2ヶ月分は用意したいところ。~流行は2ヶ月続くものと予想される為。

17、発生後の対策
・ニュースや市区町村からの情報に注意を払う。うわさやデマに惑わされない。確かな情報を選ぶ。
・発生した新型インフルエンザの亜型と毒性を確認する。それによって、当初の計画が正しいか判断する。
・備蓄品の確認と補充
・出来るだけ外出しない。
・外出時は、マスク、ゴーグル、手袋を装備
・帰宅したら、手洗い、うがい、洗顔を徹底。
・学校が休みでも、外遊びはダメ。塾も休む
・咳エチケット
<感染予防の7か条~致死率の高いバンデミックの時>
・通学しない
・通勤しない
・買い物を控える
・いつもの病院駆け込まない。~保健所に事前連絡
・電車ではなく、徒歩、自転車で。
・いつもマスクをマスクを忘れずに。
・外から帰ったら手洗い徹底。
18、新型インフルエンザで想定される症状
・初期症状~発熱(38℃以上)、強い倦怠感、筋肉痛、関節痛、腹痛と下痢、
・その後~咳たん
・悪化したとき~呼吸困難、肺炎症状
・H5N1型の場合~多臓器不全
19.自宅での看病の仕方~勘定する人が感染しないこと
・空間除菌対策~1時間に数回の換気、湿度を60%に保つ。 マスク、ゴーグル、手袋。水分は1.5L以上/日。レトルトとおかゆ。果物の缶詰
・インフルエンザ脳漿の可能性があるため、15歳未満の患者にアスピリンを与えてないけない。