超ミネラル水ショップ  読書ノート  アンドルー・ワイル著 「癒す心、治る力」

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ナチュラル・メディスン

「癒す心、治る力」(1998年~2006年 11版 463P) アンドルー・ワイル著

はじめに

自発的治癒の事例は相当数あるが、それを研究対象とすることはない。

ヒュギエイ派~健康とは物事の自然な秩序のことであり、自己の生命を賢く制御した人にあたえられる無条件の属性である。

         医学のもっとも重要な機能は、ひとに「健全な身体に宿る健全な精神」を保証してくれる自然の法則を発見し

         それを人々に教えることである。

アスクレピオス派~医師の主要な役割は病気の治療であり、誕生や生にまつわる偶然が引き起こす何らかの欠陥を正すこと

            によって健康を回復させることである。

西洋医学~病気の外的因子の正体を解明し、それをたたく武器を開発すること(抗生物質の成功が人々にこれを信じ込ませた)

中国医学~病気に対する内部抵抗力を高める方法を探究した(ヒュギエイ派そのもの)

ヒュギエイ派の戦略   抗生物質の効力が低下

              中国医学の強壮剤の効力は低下しない~体の防御機構と強調して働くから。

              自然治癒力を活用する治療法はテクノロジー医学の心身に対する強力な介入療法より安価で、より安全である。

              トリートメント~外部から施す

              ヒーリング~内部から起こる~一つの全体にすること~全き状態とバランスを回復すること

              体には治る力がある。なぜなら、治癒系が備わっているからだ。

この本の構成       生物学的組織のすべてのレベルにおいて、われわれの内部には自己診断、自己修復、再生のメカニズムがある

            第一部~治癒系の存在を明らかにする

            第二部~治癒系を働かせる方法

            第三部~病気の対処法に関するアドヴァイス   ヒュギエイ派の思想と和解するために、いまの医療制度はどう変わるべきか

第一部  治癒系

「人は長い進化の歴史の大部分を医師と言う存在なしでやってきた。種の生存そのもの

  のなかに治癒システムの存在が組み込まれている。」

1、熱帯雨林からのプロローグ

 ① 1972年アマゾン北西部 シャーマンを探す旅

 ②「抗」医学の限界

   1969年 学んだ医学の治療には手を染めないと決心する。

         医師の任務は病気にならない方法を教えることだと信じていた。 現代医学は対抗的、抑圧的医学である。

         患者を危険に晒す(副作用、薬は毒である)

         病気を解消せず、病気のプロセスを強化させる

         ハーネマン~ホメオパシーの創設者

                 病気の症状を押さえつけることの危険性~ステロイド剤の危険(肥満、抑うつ、潰瘍、白内障、骨の弱化、にきび)

                                           強皮症

③巡礼の旅の果てに  辺境にはいなかった

④二度の骨髄移植手術

 再生不良性貧血~幹細胞の機能不全

⑤道を探し続けること

   手かざし療法 食事療法(9ヶ月)

2、我が家の裏庭で

①寡黙な老医師

フルフォード博士~オステオパシー(カイロプラクティックにみられるような道楽半分の手技ではなかった)

②類まれな手技

③一呼吸メカニズム

アンドルー・テイラー・スティルの直系

非薬物性治療システム~からだの機械的な調整によって循環系と神経系を円滑に機能させ、障害部位に自然治癒力をもたらす。(1874年創設)

20世紀半ばに凋落 現在はアロパシー医と同格だが、手技をメインとはしない。

1939年サザランド=頭蓋療法(一呼吸メカニズム)

中枢神経とその連合組織はたえずリズミックな運動を繰り返しており、その運動こそが人間の健康と生命にとって必須の、おそらく最も重要な特徴である。

以下の五つの要素からなっている。 ①頭蓋骨の26個の骨を連結する接合部、つまり、頭蓋の縫合の運動

                      ②脳の両半球の膨張と収縮

                       ③脳と脊髄をおおう膜組織の運動 

                       ④脳と脊髄を浮かべる脳脊髄液内部の流体運動

                       ⑤仙骨(尾骨)の微細な付随運動

一呼吸のいかなる呼吸も病気に繋がる

フルフォード~17枚の紙の下の髪を感じ取る

④母なる自然の仕事

頭蓋骨の働きが完全に停止している。消化器系を支配している脳神経が機能していない

⑤五つの知恵

ヒポクラテス~傷つけっることなかれ

        自然治癒力を崇めよ

フルフォードから学んだこと①体は健康になりたがっている

                ②治癒は自然の力である。

                ③体は一つの全体であり、すべての部分は一つに繋がっている。

                ④心と体は分離できない

                ⑤治療家の信念が患者の治癒に大きく影響する。

⑤厄介な脳腫瘍

⑥苦しみは運が開ける証拠

3、素人の治癒体験談

①イチョウの葉の効用

②驚異のあざ治療

  医者はなぜ素人の治療体験に冷淡か

  治癒体験談がも一つの実用的な治療法の発見に導く。

③重要な証拠物件

一般の医師は生薬に無知である

ブラシーボ 心が誘発する治癒の純然たる見本

現代医師~万能薬には興味を示さないばかりか、疑う。

中医~万能薬が上薬

④分子生物学者とマクロビオティック

 「自我を捨て、それまでの考え方を捨て、からだが勝手に直って行くことに任せる」

4、医学のペシミズム

①病院でのブードゥー死

  「医者は話を聞いてくれないし、質問にも答えてくれない。」

  「医者は薬をくれない。くすりはのみたくない。」

  「これ以上できることはないと言われた。」

  「悪くなる一方だ」

  「病気と共存するしかない」

  「後半年の命だ」

  人間の治る力に対するペシミズムがある。

  医師のこのような発言は医師による「呪い」であり、恥知らずである。

 ②セカンドオピニオン

 ③のろいが解けるとき

  われわれの文化における医師と言う立場には、異文化がシャーマンや司祭にたいして投影しているものと同等の権威が付与されている。

④癒しの業師の癒し知らず。

 学生に言葉を教える必要あり

今の医学教育は健康とその維持増進に目を向けず、病気とその治療に重点を置きすぎる。

治癒系という概念を持たない限り、その知識を建設的な方向に組み立てることが出来ない。

⑤病んだ医学教育と研究

治癒系は機能的なシステムである。(循環器系、消化器系のような構造物ではない)

健康や病気について心を無視して、物質的な要因を探してきた

1993年自然退縮の医学文献

医学の実践は生と死を支配すると言う幻想を生む。

5、治癒系

①存在の各レベルに共通する真実

生き物のいずれかのレベルで治癒システムがあれば、他のレベルにもある。

DNAレベル~複製、転写、翻訳は酵素の指示で行われる(多量の遺伝コードが条件を指定してさまざまな酵素分子が作られ、この酵素分子が多様な化学反応を監督する。その化学反応が遺伝コードを生き物の体の細胞へと発展させる。)

②ポリメラーゼの発見

複製の維持の他に、損傷したDNAの修復に中心的な役割を果たしている

③DANの自己治癒システム

DNAを傷つける物質やエネルギーは同時に大腸菌の中に変化の複合体の出現を誘発し、それが細胞分裂を停止させ、おそらくは

治癒酵素を段階的に増産させることによって、傷ついたDNAの修復能力を高めている。すると、治癒系の基本的な活動は、生物と

無生物との境界領域にある巨大分子レベルに、既にはっきりとしたかたちで存在する。このレベルには免疫系もなければ、脳からのメッセージを伝える

神経系もない。

         ・治癒は生命に固有の力である。DANはその内部に、DNA自身を修復する酵素の生産に必要な情報のすべてを持っている

         ・治癒系は絶えず作動し、常に待機している

         ・治癒系には診断能力があり、損傷を認識することが出来る。

         ・治癒系は損傷した組織を除去し、正常な組織と入れ替えることが出来る。

         ・治癒系は(大腸菌のSOS反応のように)重大な損傷の影響を消去すると言う働きだけでなく、正常な構造と機能を維持するために

          絶えず訂正の指示を行っている。(公正と校訂を行っているDNAポリメラーゼⅠのように)

         ・治癒は自発的である。それはDNAの内なる本然の力によって生じる、自然の傾向である。損傷の発生自体が、自動的に自己修復プロセスを

          活性化させる。

④細胞が診断し治癒する

エンドサイトーシス

LDL(低密度リボたんぱく質)結合しているコレステロール(悪玉:アテローム性動脈硬化症、冠動脈疾患)

LDLと結合する受容体ともつ細胞:LDL受容体がLDL分子と結合し、細胞内の小胞に入る。

細胞は必要とするコレステロールをリボそームで廃棄する。

LDLは次のコレステロールと結合して同じく血液中のコレステロールを除去する。何度か繰り返され、やがてLDLは

寿命がきて、リボソームで分解廃棄される。

細胞表面の多くの地点で、膜は絶えず内部に吸い込まれ、分類仕分けされ、また表面に回収される。⇒損傷を受けた膜の、リボソームによる認識と排除:自発的な治癒
                                                                                            系の働き           

                                                                     ~傷ついた構造と機能を認識し、除去と置換を行う。

⑤組織のおける治癒系 ~創傷治癒  

成長因子は細胞が作る血中に存在する小さなたんぱく質で成長を促進したり、抑制したりする。

繊維芽細胞成長因子(EGF)は 繊維芽細胞を刺激するばかりか、新しい血管の形成に必要なすべての段階の変化も誘発している。

上皮成長因子’EGF)は細胞上の特殊な受容体と結合することによって、その細胞の分裂を刺激する。

形質転換成長因子アルファ(TGFα)も同じEGFと結合して細胞の成長を促進する。

TGFβは細胞の成長を抑制する。

健康と治癒のカギを握っているのは、この相関関係にある各因子間のバランスである。

治癒系は細胞の成長と増殖に影響する促進因子と抑制因子のバランスのいい相互作用に依存している。~健康な組織の正常な活動にも見ることが出来る。

治癒系は、外傷や病気の対処に必要とされる特殊な機能に加えて、常に日ごろの健康を維持する働きをしている。

⑥脱分化・再分化・再生

単純骨折の場合

血液が凝固した血餅が骨の切断部分の空洞をうめ、周囲を固めて、繊維芽細胞や新しい血管の成長を可能にする、ゆるやかな枠組みを作る。

器質化した血餅は、やがて、軟性仮骨と言う組織の集まりになる。治癒系の働きはそこから、創傷の治癒とは別の方向に進む。

骨折から一週間ほどで、軟性仮骨のなかに新しい軟骨と骨が出来る。そして、軟性仮骨は次第に大きくなり、紡錘形をした仮骨とななって、

巧妙に副木の役割を果たす。

この新しい骨の形成にも、さまざまな成長因子および骨芽細胞、破骨細胞という特殊な細胞の媒介による、互いに拮抗する力が関係している。

骨芽細胞は骨を作り、破骨細胞は骨を破壊するが、反対方向に働くその力を支持しているのは、筋肉と骨にかかった重量に耐えようとするストレスである。

脱分化~成熟細胞から成長と再生能力に富んだ幼若細胞に先祖がえりすること。

      新しく完全な骨を作るために必要なあらゆるタイプの細胞に変化する。

サンショウウオの四肢の再生も基本的には人の骨折の治癒と同じである。

微弱電流が細胞を脱分化し、さらに新しい四肢のすべての構成要素に再分化する。

理論的には人も同じ能力を持つ。~回路も装置もそろっている。スイッチの入れ方が発見できないだけである。

皮膚の外層はたえまなく脱ぎ捨てられ、下層では常に新しい皮膚が作られている。

消化管の内層は全体がはがれ、毎日新しいものと入れ替わっている。

肝臓はその80%が損傷しても再生する。

再生できないと言われる臓器~心筋、脳のニューロン~DNA分子の適正な配列を指示するスイッチが核のどこかにあるはずだ。

将来、損傷した心筋、ニューロン、脊髄の再生が」可能になりかもしれない。

⑦不可逆から可逆へ

アテローム硬化の不可逆性は立証されていない。~今ではアテローム系動脈硬化は可逆的であることは、今では立証されている。

血清コレステロールの摂取を減らし、怒りなどのストレスをへらせば、冠動脈に出来たアテローム班が後退して、血流が増える。

⑧悲嘆の感情が癒える時

・治癒が奇跡であると認定される条件

  ① その疾患が確実に存在し、診断が確定していること

  ② 加療の有無を問わず予後が不良であったことが立証できること

  ③ その疾患が重症であり不治であること

  ④ その治癒が回復期を待たずにおこったこと。(瞬時に起こったこと)

  ⑤ その治癒が永続すること

・ ルルドの泉

  ① ルルド医学局(3人の医師団) ルルドのある教会  治療を受けた教区の認定を受ける。

  ② 1947年以来この3項目全てから認定を受けたのは、17例である。

  ③ 1961年イタリアのビットリオ・ミケーリは鎖骨盤の肉腫(第一期骨癌)の診断を受ける。

     11月大腿骨骨頭の脱臼 翌年11月大腿骨と骨盤との連絡を失う。

  ④ 5月にルルドに行く

  ⑤ ルルドの泉に沐浴し、即座に食欲を感じた。痛みが消えた。左脚が自然に骨盤と繋がった感じがした。

  ⑥ 1月以内にギブスをつけたまま歩き始める。

  ⑦ 8月にレントゲン検査で、骨盤の骨の再生が確認された。

  ⑧ 現在(1974年)、軽度の捻挫が認められるが、工場で8~10時間のたち仕事に従事している。

    (ルルドの泉の奇跡を、微量ミネラルの働き、と書いている本(「植物マルチミネラル超健康法」久郷晴彦著)もあるが、

    ミネラルだけでは説明できないように思うのですが。~店長記)

ひとりの人にこのようなことがおこるなら、すべての人に起こりうると信ずる~ワイル

⑨治癒の顔

86歳オリヴァーの例(関節炎が治った話に興味を持った医者はいなかった)

30台半ばに発症  64歳の時蜂に刺されたことにって治る。

慢性関節リウマチ、自己免疫疾患~蜜蜂療法には長い歴史がある。

6、心が治癒に果たす役割

①意識は原因か結果か

現代」医学~こころは脳の回路構成と生化学の産物に過ぎない。極近い将来、その探求は完成するだろう。~心は原因でなく結果である。

精神はいかに身体に影響しているか、と言う発想がおきにくい。

②神経伝達物質が示唆するメカニズム

細菌が活動の指標にするのは宿主の抵抗力の変動であり、その変動によって細菌が宿主とバランスを保って生きるか、宿主を傷つけて発症させるかがきまる。

ボスニアの戦場=子供に高血圧、潰瘍が増加~普通では子供に少ない。

手が冷たい~自律神経のアンバランスから将来深刻な問題に発展しかねない。~最良の方法は心身相関的な方法を用いること

神経ペプチド(神経伝達物質、ホルモン、成長調整因子)が特定の気分や情緒と関連し、身体機能への作用に加えて、行動にも影響している可能性もある。

神経伝達物質の受容体が、消化管と脳の、特に感情に拘わる部分に密集している。

「腹の底から来る感じ」は生化学的に意味のあることである。

腸の内部で進行していることは脳中枢の奥に影響を与える、その逆も真かもしれない。

神経ペプチドを多く受ける受容体は、免疫系の細胞にも存在する。

③相互誘導イメージ

ワイルの妻の腰痛を治す。 マリリン

⑨電話による遠隔療法

ワイル ホットタブ毛包炎に罹る マリリンの電話によるイメージ療法で治す。

妊婦である妻の赤ん坊の胎位以上を治す

⑩治癒と心の相関関係

人間関係の改善は治癒をもたらす。怒りを表現することで治癒が起こることもある。

「慢性病の人たちにおけるこころと治癒との相関関係で最も多く見られるのは、病気をも含めた自己の境遇の

まったき受容である。その大きな課題に成功したとき、人はもはや人生に立ち向かう防衛的な姿勢を維持する必要を

失い、内部の深い安らぎを得られるようになる。そして、しばしば、霊的な目覚めの一部として、高次な力への屈服の一部として、

治癒が起こるのである。」

⑪誰もが神なんだ

寺山心一(58歳)癌の生還者 癌のカウンセラー

1983年癌発病(1984年)

マクロビオティック と日の出に祈る生活。

アルプスの養成所 癌は自分の振る舞いによってできた、と自覚する。

肺転移のある腎がんの5年生存率は5%  腎がんは自然退縮がおきやすい。

ひとは、受容の姿勢で人生をおくらない。意志に負担をかけることで出来事を自分の都合に合わせ、状況を支配しようとする。

⑫治癒の顔

7、治癒の道

①体にそれほど強力な治癒力があるなら、なぜ病気になるか。~治癒力の限界を超えた場合。

②治癒とは、体の病気の兆候が完全に消えることなのだろうか

そうではない。 一つの全体になること

③癒されたまま死ぬことは可能か   もちろんだ  からだの崩壊を受容できる死  死のアートの復活

④治療と治癒の関係は? 治癒を得るには治療を見合わせるべきか?

抗生物質で感染症を治したのでない。免疫系が機能するほどに細菌を減らしただけである。~治癒の障害物を取り除いただけだ。

⑤治癒が適切かどうかは、どうしたらわかるか?~抗生物質に効かない細菌が出現する~治癒系に頼ったほうが良い。

⑥病気がなかなか治らない。それは私のせいだろうか?

治癒は悟りや否定的感情の超越によって起こる物ではない。

⑦がんの自然退縮は治癒系の働きの好例と思うが、いかがか?~そうではない。 通常の生活を出来ることが、治癒系の活動を実証している。

健康を守るために治癒系の活動を強化できるか?~できる

⑧腰痛の地獄の苦しみ

24歳で腰痛を自覚(1981年)

⑨腰痛のTMS理論

Ⅱ、治癒系を最大限生かすには

8.治癒系を阻害する8台要因

①エネルギー不足 代謝とは食物中の熱エネルギーを化学エネルギーに変えること

浅い呼吸は代謝を弱める

②循環不全   治癒系は障害や損傷のあるところにエネルギーや必要物質を運ぶ血液の循環に依存している。

③浅い呼吸 

④防衛障害  免疫系が弱る

⑤有害物質   有害エネルギー、有害物質も、自発的治癒に必要な情報をふくんでいるDNAを損傷しかねない。それらは、

          治癒系が依存している生物学的制御を混乱させ、防御力を弱らせ、癌をはじめとする病気の進行をうながす。

          そうした病気が存在すること自体が、すでに治癒系の働きの低下を示している。

           過剰な有害物質はまた、アレルギー、自己免疫疾患、多様な消耗性疾患(パーキンソン病、筋萎縮性側室硬化症)で原因不明とされているものの

           主要要因と思われる。~科学界、医学会は従来からこの問題に対する関心が低い。

⑥老化

⑦心理的要因  こころが自発的治癒の引き金を引き、また、心の使い方が阻害要因になる。

⑧精神的。霊的な問題

9、治癒が起こりやすい食生活

①総カロリー

動物実験~一日の必要カロリーよりも少ない餌しか食べない実験動物の方が、長生きし、罹患率も低い。

量は変えずカロリーだけ減らす。  一週間に一度断食する。~療法とも有効(ワイルが身を呈して実験)

②脂肪

・飽和脂肪酸は摂るな。  総脂肪量の健康に対するリスクを示す証拠は多くない。

 多不飽和脂肪酸もNG  バター、マーガリン 動物性脂

 TFA (トランス脂肪酸)は天然にない脂肪(熱処理、科学溶剤処理、漂白処理)

・よい脂肪 オリーブ油  ピーナツ油 アボカド油(単不飽和植物油)

オリーブ油が良い(オレイン酸)~心臓血管疾患罹患率が低い  消耗性疾患  がん 罹患率が低い  殺虫剤や農薬を使わなくても育つ。 

オメガ3脂肪酸を増やす(さば、いわし、まぐろ)

③たんぱく質

たんぱく質過剰はあるが、過少はない。~たんぱく質の代謝産物である窒素分怪物は免疫系を刺激する。~アレルギーや自己免疫疾患~60g/日 適量

一日一回でよい~他の2回は炭水化物、脂肪

・獣肉

・鶏肉

・魚肉~長寿 罹患率が低い

・貝

・乳製品

・卵~黄身は脂肪とコレステロールを多く含むので、とりすぎないこと。~生、半生は避ける。

・大豆~乳がん、子宮内膜症、乳腺症、子宮筋腫、閉経期の諸症状に良い

・果物と野菜

10、有害物質から身を守る

①四つの浄化システム

・治癒系にとって最も大きな脅威は環境悪化による有害物質の摂取である。

・医学者、特に政府に雇われている医学者は、毒性残留物によって、公衆衛生が脅威にさらされていることを認めようとはしない。逆に不当に軽視している。

・農薬の安全性は、急性の被害についてだけである。

・長期性被害~がん、免疫機能不全、慢性疾患(多くは解明されていない。)

・不要な毒物を排除する仕組み~泌尿器系、消化器系、呼吸器系、皮膚

・空気汚染

・水質汚染~産業廃棄物、酸性雨、地中に浸透した農薬、配管の金属やプラスチックの溶融物から飲料水に入り込む。

②有害食品

日本を旅行していると、アトピー性皮膚炎の異常な出現率に驚かされる。乳幼児の半分に以上、~以前より動物性たんぱく質を摂っている。

農薬と食品添加物が多くなった。

りんごは最も汚染度の高い食物である。

③くすり、化粧品、その他の有害物質。

④有害エネルギー

⑤治癒力を高めるくすり

・朝鮮人参・にんにく・しょうが・緑茶・当帰・舞茸

12、活動と休憩

①ただ一言歩け  運動は自発的治癒力の働きを活性化する。

血液循環、心臓のポンプ力向上 動脈の弾力性を高める 呼吸器系働きを円滑化する 酸素と二酸化炭素の交換を促進  代謝産物の排泄促進

抑うつ状態改善

歩行

②安眠の工夫とニュース断食

13、心と霊性の働き  こころの四つの働き 信念、思考 イメージ 感情

①信念 ブラシーボ反応~自発的治癒の古典的実例

四葉のクローバーをいつも見つける人~どのようなクローバ郡にも必ず1本の四葉のクローバがあり、見つけられるのをまっている、と言う信念が彼女にある。

自発的治癒は四葉のクローバのようなものだ。それば起こることを信じなければ、経験するチャンスはない。

治癒を経験したした人を探し出し、その人のリアリティーを自分のリアリティーにする。

②思考

瞑想は思考への耽溺を打ち破る方法~一方向への集中  呼吸に集中すること

③イメージ

④感情~自発的治癒の妨げになるのは、否定的な感情よりもその鈍磨なのだ。

⑤霊性~命と力の源

・呼吸の五つの訓練~呼吸に働きかけることは霊性とトレーニングになる

    ①呼吸の観察②まず呼気から③宇宙と息をあわせる④元気が出る呼吸⑤くつろぐ呼吸

⑥霊性としての強い絆

14、2ヶ月で治癒力を高める

Ⅲもし病気になったら

15、治療法の選び方

①現代医に出来ること

・外傷の傷

・診断、および多くの内科的、外科的緊急事態の処置

・抗生物質のよる細菌性感染の治療

・寄生虫、及び菌類感染治療

・免疫予防注射によるさまざまな感染予防

・複雑な傷害の詳細な診断

・損傷した股関節や膝間接の復元

・美容整形、再建手術の優秀性

・ホルモン欠乏の診断と矯正

②現代医学に出来ないこと

・ウイルス性感染の治療

・ほとんどの慢性、消耗性疾患の治療

・大部分の精神疾患の効果的な治療

・大半のアレルギー疾患、自己免疫疾患の治療

・心身相関疾患の効果的な対処

・がんの多くのタイプの治療

現代医学に治せないびょぷ期を現代医学に見せるべからず、現代医学が得意とする病気で代替医療の治療家を頼るべからず。

16、代替医療の選び方

17、賢い患者の7台戦略

①否定的見解を認めない

②積極的に助けを求める

③治った人を探し出す。

④医師との建設的な関係をつくる~患者の自発的治癒力を信じる専門家、答えを求める患者を励まし、患者に孤独でないと感じさせることが出来る専門家。

                      「知らない」と告白することを恥とせず、どんな方法にせよ、患者が治るのを見るのを最大の喜びとする。

⑤人生の大転換を恐れない。~私が知っている治癒に成功した患者の多くは、その病気になった当時とは別人のように変わっている。

                   変化は難しいものであり、大きな変化は大きな苦痛を伴う。病気はしばしば、われわれを、解決したいと望みつつ

                   無視してきた人生上の問題葛藤にやむおえず直面させる。それらを無視し続けることは自発的治癒を起こる可能性を閉じ込める。

⑥病気を貴重な贈り物とみなす。~病気を不運だとか不当と考えることは治癒の妨げとなる。病気を成長のための贈り物とみなせるようになったとき、

                     治癒のブロックがはずれ、治癒が開始される。

⑦自己受容の精神を養う。~どんな人にもある欠点、限界、至らなさのすべてをふくめて、自己を受容することはより高次の意思に自己を任せることを意味する。

                  変化は、宇宙との対決状態の時よりも、この屈服の状態の時に起こりやすい。

18、この病気にはこの方法を~ヒュギエイア派治療の秘訣

①アレルギー ・食生活の改善・補助食品・ハー治療・環境の改善・心身相関療法

②痛み

③感染

④筋骨格系の障害

⑤自己免疫

⑤消火器の障害

⑥女性の病気

⑦心臓血管の病気

⑧ストレス関連の病気

⑨精神、感情、神経の障害

⑩男性の病気

⑪泌尿器の障害

⑫皮膚の病気

19、特殊ケースとしてのがん

 ① ・細胞が悪性に変異するとき、その細胞は表面の膜に異常な抗原を出現させてあらたな自己証明を行う。

   ・すると、その細胞の変異を、常時監視している免疫系が自己の体に帰属しない「非自己」として認識し、それを排除する。

   ・無数の細胞分裂がたえまなく行われる一方、悪性変異を起こす可能性は常に存在する。癌のタネはたえずつくられ、免疫系が確実に除去している。

   ・つまり、進化の途上でわれわれのからだが発達させてきた、癌に対する防衛機構である治癒系の主要機能は、悪性細胞を除去する免疫監視機構なのである。

   ・たとえ、初期のがんであっても、体内にがんが出来ていること自体、すでに治癒系の相当の機能不全を表している。

   ・がんに対する現代医学の力量不足を考えれば、なんといっても重要なのは予防であることは明らかだなのだ。

   ・将来は休眠している免疫系を活動させるような免疫療法ががん治療の中心になるはずだ。

   ・がんの自然退縮は(非常に少ない)急激な免疫活性の結果であると考えられるが、免疫系が短期間に

    悪性細胞の増殖に反応する可能性があることを示している。

    それはときに、大きな腫瘍組織が数時間、数日のうちに消えてしまうほどの激しさを見せることがある。

②三大療法の評価~手術だけ効果がある。転移している時は効果なし。免疫療法は将来治療の中心になる~現在のところいずれも外れている(店長記)

             自然退縮~大きな主要組織が数時間、数日の内に消えてしまうこともある。(確率は低い)

③癌の代替医療~統計的情報を入手すること   統計情報がない場合は、その治療家の話を良く聞くこと。 治った人を紹介してもらうこと。

            紹介したがらない治療かのもとは去ること。

④がん患者がすべきこと

・がんは治癒系の衰弱であり、全身病である。従って、身体的、精神的、感情的、霊的なすべてのレベルで改善すべき。

・食事の改善、定期的な運動、抗酸化作用のある栄養補助食品の摂取、強壮的、免疫力強化のハーブ、イメージ療法、

・癌治癒者との交流、本を読み、自信を持つこと。

・治癒家であると同時に、ヒーラーである人を探し出す。

⑤治癒系にチャンスを

癌の自然退縮むの例証を発見し、研究する努力がなされている。

20 おわりに

医学が病気よりも治療のほうに注意を向け、人間の自然治癒力を信じる医師たちが、治療よりも予防を重視しているような未来社会をイメージしてほしい。 

①変革を阻害するもの

②医学教育への変革案

・量子力学に基づく新しい科学モデル~確率論、賭け理論、観測者と被観測物との相互作用の可能性。物理的現象の非物質的原因に関するモデル

・中医、ホメオパシー、オステオパシーなどの主要代替医療の医学史教育

・治癒系教育

・心身相関に関する教育

③国立健康治癒研究所を!

あらゆる治癒の症例が病気別に分類され、その情報が細かく相互参照できる「国立治癒登録センター」の設立~すべての治癒関係者、患者が利用できること

21、訳者あとがき、

<コメント>

    治癒系の存在は科学では支持されていませんが、生物の進化と科学で明らかになっている免疫系等、

   そして私たちが見ることが出来る骨折の修復等から考えると存在するのではないか、

   としてアメリカで少数の学者によって研究されているようです。これらの事項が相互に関係する、つまり「系としてある」

   と言うことを明らかにすることは、私には想像も出来ないことです。ここで、「病気にならない生き方2・実践編」に記載されている

   「体内微生物を媒介とした遺伝子と酵素の情報交換」「細胞の記憶」が思い出されました。

   「賢い患者の7大戦略」は闘病者にとって良い指針になると思います。

   それにしても、癌に対する免疫力の威力をどうして今の多くの医師たちは認めようとしないのでしょう。

   免疫力を認めない理論的根拠は皆無なはずです。両者はしっかりと手を結ぶべきです。(統合医療)

   聡明、博識、誠実な「がんと戦うな」の著者近藤誠医師さえ「がん細胞は自己だから、非自己だけを認識する免疫細胞は

   がん細胞を攻撃しない」と言っています。これは、私が学生時代(NK細胞が発見される以前)に聞いたことです。

   同じ年代ですから、そこから一歩も抜け出せないのでしょうか。まさか!!!

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